
技術書典5で頒布した新刊「はじめてのM5Stack」のダウンロード版です。 技術同人誌(PDF) / 67ページ / ¥500
M5Stackと一緒に「ものつくりの最初の一歩」を踏み出そう!
本書は M5Stack に興味がある・手に入れたばかりの人のための非公式ガイドブックです。 筆者が本書を通じてお伝えしたいのは、 「電子工作を始めたい人は今すM5Stack を買おう!」 「 M5Stack は簡単だし楽しい!」 ということです。 筆者は 2018 年 3 月に M5Stack を購入して以来、その魅力に取り憑かれて、M5Stackを使った趣味工作と、 M5Stack 向けのライブラリ開発を半年間行ってきました。 本書はその経験をもとに「(電子工作や Arduino の初心者だった)半年前の自分が知りたかった情報」を集めて冊子にしたものです。 本書ではM5Stackに関するさまざまな疑問に答えながら、M5Stackの購入と開発環境のセットアップをはじめ、ディスプレイやボタン、スピーカーなど、基本的な使い方を紹介します。 みなさんも本書とともに「 M5Stack によるものつくりの最初の一歩」を踏み出しましょう!
目次
第 1 章 M5Stack とは 1.1 M5Stack ってなに? 1.2 なにができるの? 1.2.1 Core モジュール 1.2.2 拡張モジュール 1.3 だれが作ったの? 1.4 いつ発売されたの? いつのまに流行ってるの? 1.5 どこで買えるの? 1.6 どうやって開発するの? 1.7 どうやって情報あつめればよい? 第 2 章 M5Stack を始めよう 2.1 用意するもの 2.2 開発環境のセットアップ 2.2.1 Arduino IDE のインストール 2.2.2 ESP32 用 USB ドライバのインストール 2.2.3 ESP32 開発環境のインストール 2.2.4 M5Stack 用ライブラリのインストール 2.3 最初のプログラムを実行する 2.3.1 Hello World 2.3.2 ライブラリを使う 2.3.3 TIPS: ライブラリのサンプルコードを実行する 第 3 章 ボタンを押す 3.1 基本的な流れ 3.2 ボタンの押し方による判定 3.3 TIPS: 「 4 つ目のボタン」 第 4 章 ディスプレイに文字や図形を表示する 4.1 文字を描画する 4.1.1 カーソル 4.1.2 フォント 4.2 図形を描画する 4.3 画像を描画する 4.4 QR コードを描画する 4.5 TIPS: スプライト機能を使った高速描画 第 5 章 スピーカーから音を出す 5.1 ビープ音 5.2 音声ファイルを再生する 5.3 TIPS: スピーカーのボリューム調整とミュート 第 6 章 Wi-Fi で通信する 6.1 IFTTT クライアント 6.1.1 前準備 6.1.2 プログラム作成 45 第 7 章 SD カードを読み書きする 7.1 ログファイルの読み書き 第 8 章 GPIO を使う 8.1 M5Stack のピン配置 8.2 L チカ(ハード版 Hello World !) 8.3 バイブレーションモータ 8.4 超音波センサ( I2C 通信) 付録 M5Stack を喋らせる