
(電子書籍:全134ページ) 「絵は才能の世界だ」「結局はセンスと運だ」「一握りの人間しかなれない」... イラストレーター・漫画家などの”クリエイティブ”な職業の選択は、 そういった精神論的なお話で片付けられがちです。 しかし実際には「絵を描いて暮らしている人」がいつでも一定数はいます。 ちゃんと基本さえ押さえれば、たとえ派手ではなくても 「絵を描くことで暮らしていく」ことができるはずです。 1つずつ条件を揃えていけばよいのです。 この本では、独立のきっかけをつかめずにいる人や、 「将来絵を描いて暮らしていきたい」という気持ちのある人のために、 ・どんな絵を描けばいいのか? ・どうやって絵を仕事にするのか? ・何人くらいフォロワーがいればいいのか? ・どうやって月々の収入が生まれるのか? ・どうすれば絵は「売り物」になるのか? ・どうすれば「競争」せずに済むのか? ・要するに、何に気をつければいいのか? などといった疑問に、著者の実際の経験から答えていこうと思います。 あなたの「お絵かきぐらし」のヒントになれば幸いです。 ご購入者様は以下のファイルをダウンロードできるようになります ・oekakigurashi.pdf (全134ページ) ※商品データの二次配布や転売、書籍の内容を無断で転載することは禁止されています。 ※表紙はめんこいですが、中身はゴリゴリの実用書です。かわいい成分はありません。あらかじめご了承ください。 <著者:松村上久郎> バーチャルバンド・デシネ作家ペン画民ユーチューバー。 2016年ごろからYoutubeでお絵かきメイキングやお絵かき講座を投稿しながら、 自身のバンドデシネ(漫画)や画集を発表して活動している。北海道在住。 現在YouTubeチャンネル登録者数12万4665人(2020.4.29)、Twitterフォロワー数1万8000人超。
精神論で終わらせない”絵描き独立”のための実用書。
”絵を描いて生活していきたいと願う人たちは一定数いる、いや、ネットが十分に普及している現代ではむしろ増加傾向にあるというのに、いざ調べても「結局はセンスだ」とか「厳しい競争だぞ」とか、誰もが精神論的な話題に終始しているのです。これでは「お絵かきぐらし」を目指す若者たちに十分な情報を与えたことになりません。結局は若い才能を応援していないことになってしまうのです。せっかく日本のように(一応は)豊かな国に生まれたのに、これはあまりに悲しいことです。完璧な方法論、とまで言わなくていいから、参考になる指標の1つや2つはあったほうがいいはずです。”
「人間ひとり分」ちゃんと生きていくための本。
"この本は、「自分でファンを集めて、自分で画集・漫画などを作って、ファンの方々に買ってもらって生きていく」という生き方を目指したい方のための本です。 ...(中略)... 企業案件には、そもそもほとんど頼りません。 フォロワーのため、ファンのため、 そして自分のために絵を描きます。 そういう、ネットの片隅で草の根的に活動する 「人間ひとり分」の絵描きとして生きることを目指します。"
学生時代から取り組める。特に、ヒマな大学生にはオススメ。
"この生活リズムを始めてみるのに一 番向いているのは、筆者の想定では「ヒマを持て余した大学生」あたりです。とくに、大学2年生の夏休みあたりの、大学生活にも慣れてきて、講義のコマにも余裕がある。学力にも今は余裕があり、バイトをあわててする必要もない(すごくいい液タブなどが欲しい場合は別かもしれないが)。そんでもって、「絵を描いて生きていく」ことにちょっと興味があるひと。そういう立場の方は、ちょっとトライしてみるのにちょうどいいかもしれません。"
世間でイメージする”イラストレーター”をいきなり目指さない。だから、結果が出る。
"いわゆる「キャラクター立ち絵を1枚5万円で描いてます」 みたいな、まず世間でイメージされる 「イラストレーター」になりたい、 あるいは大手商業誌に連載されるような漫画を描く人になりたい、 そういう人が読むと「ちょっと違うかも」と なるかもしれません。 ...(中略)... 活動しているうちに「やっぱり企業案件受けてみたい」ですとか「ソシャゲの立ち絵の仕事やりたい」ですとか、そういった気持ちも出てくるかもしれません。そういう場合は、適宜受けたり受けなかったりして自由に調節して生きていけばいいのではないかと思います。この本で解説した「お絵かきぐらし」には、そういう柔軟性があるはずです。"