
令和四年の解説を書いたので今年度の改訂版を出品します。2015年くらいから自力で解いて毎年解説を書いています。今年も我ながらユニークで風変わりな解説となりました。 令和四年問5では自己誘導の逆起電力の向きをわかりやすくするため、全部電池で例えてみました。面白い試みと思います。抵抗だと極性が指定できないので。 令和四年問6は共有結合した価電子が共有結合を破壊され励起し、電子と正孔のペアを生成する話です。最初問題を読んだとき不純物の濃度の話かと思いました。そうじゃないわけで、真性半導体の絵で説明しました。雪崩を打つようにキャリア濃度が増加するわけですからアバランシェ降伏です。この単語を電験で見るのは初めてな気がします。 令和四年問7は苦戦しました。大体の専門書を読んでも負帰還で差動電圧の増幅回路しか出てこないので、「同相電圧利得」なる単語の意味が分からず苦戦しました。要するにオペアンプの二つの入力端子の差動が最初からゼロなので、式を書けば0=0・0なのだということを書きました。差動増幅回路のものすごく特殊で無意味な場合に見えます。ていうか、増幅率が定義できない特異なケースですね。極限値の授業で扱う不定形みたいな感じでしょうか。あとはバーチャルショートの話では、普通の短絡との違いも書きました。ナレータ・ノレータモデルの話は私は大昔から書いています。 この商品はダウンロード版です。ファイル形式はpdfで、大きさはA4サイズです。全編手書きの文書で、モノクロでスキャンし一つのファイルにしています。 購入後のキャンセルや返品は出来ません。また印刷物の送付は取り扱いません。なお、改訂版より500円値上げさせていただきます。値段が高かろうと安かろうとどうせ年間5個くらいしか売れませんので。
