苦難と闇を畏れた先に
- 800 JPY
pixivにて公開した2作品と、両作品の完全書下ろしの計4作品を収録した文庫サイズの小説本です。 書店で売っている文庫本と同じようなカラーカバー付きの文庫本、全148ページです。 以下収録作品の説明です。
【作品紹介①】苦難と闇を畏れた先に
表題作、ロドスに訪れたウィスラッシュが立派に一人立ちする姪っ子たちをみて、自身の半生を振り返るお話 洋画のような分かりやすさを意識しました、回想、逡巡、行動、トラブル、アクション、そしてキスシーン、勧善懲悪でスカッと爽快、そんな作品です
【作品紹介②】鞭刃騎士物語
苦難と闇を畏れた先にの書下ろし、本書のみ掲載予定です 外見、性格全てが全く違うウィスラッシュ、プラチナ、グラベルがロドスに帰還する道中を描いております ドクターを巡る乙女たちの女の戦いは静かに、しかし苛烈に燃え上がり、徐々にヒートアップしたそれは…
【作品紹介③】そのカンテラが再び灯るとき
審問官の肩書を降ろし、イベリアを離れロドスに訪れたアイリーニが、過去・現在・未来全ての現実と直面し、己と向き合った結果精神的スランプに陥るお話 展開のテンポと想像の余白を残すことを意識しました、是非とも余韻をお楽しみください
【作品紹介④】エンドロールのその後で
そのカンテラが再び灯るときの書下ろし、本書のみ掲載予定です 帰還したアイリーニ達のその後のお話です 読了後の爽快感を意識し、映画のエンドロールを最後まで観るタイプの方が楽しみにしているシーンを表現しました