「生活の批評」を扱う大阪を拠点とする総合文芸誌第二号! 第二十五回東京文学フリマでは持ち込み分早々に完売。 特集は「つながりは、いま救われているか?」。 社会運動とコミュニティ再生運動の乖離とは? つながりの中の女とは? 仏教におけるつながりとは? など、現代のコミュニティ、居場所づくりの氾濫をあらゆる視点から批評する大特集です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 発行日:2018年5月6日 表紙装画:近藤 大輔「惑星からの」 特集「つながりは、いま救われているか?」 座談会 つながりの今、運動の現在 富永 京子×編集部 現代日本のオルタナティブは、なぜ無力なのか? 小峰 輝久 つながりとしがらみが取りこぼすもの 栗田 隆子 インタビュー つながりしかないこの国で、何かを変えるということ 武田 緑 ボーダーを着た革命戦士 ―つながりと女のために― 樫田 那美紀 インタビュー つながりが潜在化するもの 田中 俊英 断絶の詩法 鈴木 径一郎 女がアートでつながるということ ——「女のフェスティバル1986-1995」に参加したふじみつことノブコ・ウエダの場合—— 中西 美穂 つながりの倫理 ~仏教思想を手がかりに~ 秋田 光軌 I can’t touch it, you can’t touch it Maria 生活の批評 Bouteille à la mer 中村 桃子 いいえ私はこの世界にレジデンスしていたい 坂東 芙三次 冬の坂 小長井 涼 Parlez-moi d'amour――ただ生きることの決疑論、たぶんその一 吉中 みのり きょうのかんがえごと 宮崎 夏実 やらずにはいられない懸賞について —FRESH ART FESTIVAL HANSHIN参加総括— 編集部 ぐるぐる nu