CoC6版シナリオ『遺り家』
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時代は大正日本 舞台は帝都東京 雰囲気重視のダンジョン探索シナリオです。 中身は『悪霊の家』を日本風、大正風にアレンジしたものを想像していただければよいかと思います。
【仕様】
使用規定:クトゥルフ神話TRPG6版 遊戯人数:4人 遊戯時間:6時間ほど 探索難度:容易(ロスト有) 参加条件:金がない探索者(継続可) 推奨技能:強いて言うなら〈回避〉その他いろいろ
【シナリオ概要】
時代は大正。西暦 1921 年。 大日本帝国は挙国一致での戦争体制をとるため、 『万世一系の天皇家を中心とした日本』 を作り上げるために躍起になっていた。 そのような背景から、憲兵はカルトどころか 伝統仏教すら排斥、弾圧している、そんな時代だ。 だが君たちはそんなことを気にしたことすらないかもしれない。 普通に生きている人間に、宗教の弾圧などよくある喧騒に過ぎないのだから。 そう、君たちは普通に生きている帝国市民である。 普通に生きているがゆえに、近況、帝国を襲っている慢性的不景気から逃れられる術も知らない。 そんな中、君たちは友人の遠藤から呼び出される。 仕事の依頼とのことだ。 彼は今、この帝国においてめずらしい “登り龍”である。 君たちの中にも期待に胸を膨らませている者もいるだろう。 そして、遠藤からは“ある家”の調査を頼まれる。 「———“狂信者”が住んでいたなら安く買い叩けるだろ? “調査”よろしくな」