Panacea.Cry.Sentence (KPレス+KP有版) SPLL:E110998
- 真相_PDF¥ 0
- 試し読み_PDF¥ 0
- KP有_zip¥ 400
- KPレス_概要¥ 0
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◆概略 当シナリオは、SCP×CoCシナリオ「Panacea.Cry.Sentence」と、その体験版KPレス「Post.Script.Cancellation」を含みます。 以下事前に見てもよい概要になります。 ご一読の上、シナリオの購入をお願いします。 ───────────── ●Panacea.Cry.Sentence ▼新規/5PL/KP有 人を選ぶ要素の少なからずあるシナリオです。 シナリオの雰囲気などを出来るだけ子細に書いてありますので、このページの段落[概要_Panacea.Cry.Sentence/内容の取り扱い]を読んだうえでご購入いただきますようお願いいたします。 またもしKPをされるという場合、PLの方々へ、テキストドキュメント「はじめにお読みください」の内容を周知されるようお願いいたします。 ○構成 ・トレーラー素材(4枚) ・PDF+Wordデータ ︰本文(138014文字) ︰概要・HO・記事リンク(31442文字) ︰事前導入(86879文字) ───────────── ●Post.Script.Cancellation ▼新規継続可/回復/KPレス 上記「Panacea.Cry.Sentence」を、改変し、KPレスシナリオ化したものです。「Panacea.Cry.Sentence」の背景と描写をもとにしていますが、探索者が辿る結果は異なります。 当シナリオは[SAN回復/能力値回復/技能値回復/後遺症回復/ロスト復活]の5つに加え、番外として[複数のCSの合成]を行うルートを備えます。PLは、このルート分岐/回復の内容を自由に選ぶことができます。PLが望むなら、回復ではなく各ステータスを"増加"させるためにこのシナリオを使用してもよいでしょう。 購入前に[KPレス_概要]をDLし、確認いただきますようお願いいたします。 ○構成 ・トレーラー素材(2枚) ・本文PDFデータ(150631文字)
概要_Panacea.Cry.Sentence
もし償いとかに興味がないなら、嫌がらせだと思って取っておけ。これは俺たちが知ってて奴らが知らないことだ。 …最期のfuck Youってやつだ。 あいつらは管理と知ること、全部の理解に必死だ。 あいつらはそれで俺たちを使おうとする。俺たちの死に方が見たくて俺達を死なせる。 ───俺たちは使い捨てだ。 でもこれがあれば、俺たちにはアドバンテージがあることになる。奴らが何かを知るために俺たちを1人殺すたび、あいつらを脳無しにするものについて知る機会を逃すことになる。 これは俺たちの兵器。 1発で皆殺しにする核だ。 クトゥルフ神話TRPGシナリオ 「Panacea.Cry.Sentence」 (パナセア・クライ・センテンス) ───────────── ●シナリオ概略 長編/クローズド/公開HO+秘匿HO SCP/ドリームランド - HOやシナリオ内容の元ネタとなるSCP記事を読んだことでシナリオの流れすべてを把握することは不可能である。SCPについては予習してもいいし、しなくてもよい。 する場合は事前にKPにいくらかの記事を紹介してもらっても問題ない。 ●推奨人数:3~5人 - KPCを出してプレイすることも可能。その場合はHO3>1>2>4>5の順でKPC化をお勧めする。これは情報量やRPの内容によるもの。 ●プレイ時間 個別導入4時間~+本編25時間~30時間程度 テキスト・ボイスセッションで時間はほぼ同じ ●探索者 新規のみ。既存の探索者の関係者にすることも不可。探索者はHOに準拠すること。 ●推奨SAN:60-80 ●ロスト・後遺症:有り。確定ではないが後遺症の確率は高い。 ●使用ルールブック PLは基本のみで参加可能。KPはすべて持っていたほうが理解がしやすいが、能力値の表記はほぼあるため、必須ではない。 6版・基本ルールブック/マレウス・モンストロルム/ラヴクラフトの幻夢境 ───────────── ●HO/HO傾向 ※秘匿HOの内容はシナリオ終了まで各HOのPLにのみ公開される。この情報は本編セッションの中のどこで自発的に公開しても構わないし、公開したことによるデメリットはない。 セッション中、KPにそれとなく公開すべきポイントを聞いてもいいだろう。 ■HO1:あなたは何度もしんでいる。 「うん、案の定鎮圧された。え~じゃあ、次は扉を破壊するよ」 - ・RP難易度:低 ・NPCとの交流:中 ・情報読解難易度:高 ・PC感情の振れ幅:小 ・想定される探索者像:クール/天然/寡黙/諦念持ち/楽観的/など ■HO2:あなたは鍵を探している。 「嗚呼、…死にゆく■より敬礼を。」 - ・RP難易度:低 ・NPCとの交流:中 ・情報読解難易度:中 ・PC感情の振れ幅:大 ・想定される探索者像:実直/皮肉屋/好戦的/爽やか/常識人/など ■HO3:あなたは世界の中心にいる。 ─そこは何があっても変わらなかった。清潔で、広くて、「それ」がある。 - ・RP難易度:中 ・NPCとの交流:小 ・情報読解難易度:低 ・PC感情の振れ幅:中 ・想定される探索者像:熟慮/変人/のんびり/冷静/くどき上手/など ■HO4:あなたは名前を呼んでいる。 〘そりゃどうも。〙 - ・RP難易度:中 ・NPCとの交流:大 ・情報読解難易度:高 ・PC感情の振れ幅:大 ・想定される探索者像:優しい/虚言癖/慎重/穏やか/情に厚い/など ■HO5:なたは嘘をつけないでいる。 「全部本当のことだ! どうだ、これで満足か!?」 - ・RP難易度:高 ・NPCとの交流:中 ・情報読解難易度:中 ・PC感情の振れ幅:中 ・想定される探索者像:多弁症/元気/素直/コミュニケーション能力が高い/冷たい/など ───────────── ●シナリオに含まれる要素 ※以下、PLの苦手な部分を消去する対応は可能。ただしシナリオの根幹となる部分は■を付けて表記するため、出来るだけ消去はしないように考慮をしてほしい。 研究所クローズド■/異世界シティ■/神話生物への独自解釈■/動物・人間が酷い目に遭う/グロ・ゴア描写/探索者が捕食する・被食される描写 ホラー描写■/暴力描写■/探索者が物事・思考を強制される描写 直接的なメタフィクション要素はない。 →「次元の壁を超えてPLに働き掛ける」のではなく「探索者に対して世界の有り様を問う」ような描写がある■ 探索者はそれぞれ特殊な能力を手に入れることになる。 →生還により一般的な能力になることも可能だが、エンドによっては後遺症付与の可能性がある。■ 名付きのNPCが複数存在する。 →NPC(KPC)と関係性ができる可能性■ ───────────── ●探索者について 新規固定。探索者は全員、「元囚人」である。NPCとの交流が含まれるため、コミュニケーションに不足のない設定にすること。 また、現在、全貌不明な施設に囚われている状態だ。 探索者らは一般的な現代社会の中に生きていた「はず」だ。 経歴は一般的な犯罪者の探索者(一般的な犯罪者という表現はあまり正しくないかもしれないが…)と同様に作ってよい。 ただし、社会・世界についての全体的な記憶はどこかぼんやりとして朧気であることに注意すること。 ※また、このシナリオはフィクションであり、実在の団体・人物・事件などに関わるものではない。犯罪を助長させる、肯定する意図は勿論ないことを念頭に置いて楽しんでほしい。 ───────────── ●探索者の性格について 探索者は以下のような性格であることが望ましい。そうでなくてもシナリオは進行するが、これに沿った方がより楽しめるだろう。 ・性格が根本的に善、あるいは中庸である。 ・根っからの悪人でない。 ・大切な人がいた/いる/できる可能性がある。 ・事故や、やむにやまれぬ事情などにより犯罪を冒している。 ・"探索者らしい"言動・心理 →多少の無謀さや、好奇心・正義感の強さなどがあるとよいだろう。 ───────────── ●施設について 施設内で探索者たちは番号で呼称され、それぞれの居住スペースを与えられている。 探索者同士での交流はないが、見た目や簡単な犯歴などは噂越しに、互いに知っているかもしれない。 探索者ら含む囚人たちは施設内に数えられないほどおり、皆一様に[任務]を与えられる。 [任務]については極秘のものであり、探索者同士で何をしているのかは知らないだろう。 また、生存に必要な物品以外でほしいものなどあれば職員の検閲後許可された場合のみ補給される。KPに確認すること。 また、以下■□のうち■の項目は、Twitterなどへの公開は不可とし、KP・PL間のみの共有の許可とする。Twitteなど公開の場で話す際はふせったーなどを使用しワンクッション入れること。 □HO数字/名前 □年齢/性別 □話し口、喋り方の癖など □ごく簡単な性格の特徴 →優しい、クールである、眠たがり 、世話焼きなど。不安な場合は先にKPに相談すること。 □見た目 探索者は全員規定のカラーのツナギを着ることになる。以下全5色より選ぶことが出来る。 着ていないと施設への反抗とみなされる。探索者同士での被りはとくに問題がないため好きにして良い。 →ピンク・オレンジ・黄緑・水色・灰色 ■簡単な犯歴 ■どれだけの期間施設にいるか ■居住スペースでどのように過ごしているか ■施設への反抗をしたことがあるかどうか →内容は話さないこと □囚人番号・居住スペース番号 HO1:pc 401 HO2:pc 402 HO3:pc 403 HO4:pc 404 HO5:pc 405 - 共に以下が割りあてられる。番号順に部屋が並んでいるが、部屋同士での会話は不可能(防音である)。 たまに[任務]のタイミングが揃った際は適当なあいさつのみできていてもよいが、探索者同士での交流はないものとすること。 □一般的な囚人が知っているだろう施設の設備 ・居住室:囚人たちのための部屋。ベッドと机が備え付けられている。6畳程度。 バス・トイレは囚人で共有のものを使用する。 ・リフレッシュスペース:ウォーターサーバーの設置 ・食堂:囚人が持ち回りで配給当番をしている ・監視カメラの設置 ・入退室管理システム及び管理員の常駐 ・資料室:重要書類にはパスワードがかけられている ・体育館:スポーツなどリフレッシュのために使用可能 ※探索者たちは施設内である程度娯楽、食事を与えられているが、大方の重要な部屋には入ることは許可されていない。食堂や体育館で囚人同士の交流はあってよいが、施設の人間の監視のもとであることは留意してほしい。
内容の取り扱い
▼注記 このシナリオは思想・感情などを創作的に表現した文章群です。すべての文章はフィクションであり、実在の人物・団体・地名・事件などとは一切関係ありません。あらゆる差別的な表現は、それらを助長・正当化するものではありません。 また、幣シナリオ「S.C.P(原題:フォーブス400)」とシリーズですが、未通過でも参加可能です。 ▼SCPにおけるワードについて 当シナリオはあくまでオマージュシナリオです。「財団」「Dクラス職員」というワードは、シナリオには登場せず、ほかのワードに置き換えられています。 探索者紹介ツイートなどには当該ワードは出さないようにお願いいたします。ふせったーなどを使用したツイートには問題ありません。つまり「探索者がDクラス職員である」というようなことはない、ということです。 ▼ふせったーなどを書く場合 略称ではなく「Panacea.Cry.Sentence」表記にしていただくようにご協力よろしくお願いします。 ほかのシナリオやアカウントとの検索結果の重複や、関連ツイートを探される方の邪魔にならないように、との配慮です。 また、エンドタイトルは「エンドA」「エンドB」などのように英数字部分まででお願いします。 chapterタイトル/エンドタイトル(『』で囲まれたもの)はじめ、すべてのセッション内情報はバレとなるのでSNSなど目に触れる場所では公開しないようお願いいたします。 ▼シナリオの遊び方 周回はKP/PLの常識の範囲内で何度でも可能です。このシナリオは改変可能です。 NPC→KPC/地名を変える/情報の増減/エンドを生やす など、自由にしてください。 ただし、最低限、アイテム・神格などの固有名詞は同じであることが(PL様方にとって)望ましいのではないかと思います。 ▼禁止項目 利用目的に関わらず全ての二次配布行為、転載行為/改変前、改変後問わず自作発言/金銭の授受が発生する場合の使用はおやめください。 また、改変シナリオ・リプレイ動画・リプレイ小説の公開は基本的に不可と致します。 シナリオのネタバレを含む発言、作品をSNS等に直接投稿する行為・シナリオをプレイ中にSNSなどで進捗を「実況」する行為/ギミック/真相/NPCへの感想は、ふせったー、Privatterや鍵アカウントの使用、キャプションなどでネタバレを含む旨を記載してください。 概要に書かれている情報以外の情報はネタバレです。 ▼シナリオのトレーラー画像について 「Canva」を使用していますが、商用利用も可能であるアプリであること、写真や素材も同様のものを使っていることをご理解の上、ご了承ください。 使用はシナリオの告知/セッション内使用/スクリーンショットなど、シナリオセッションに関連することであれば自由に使っていただいて構いません。
真相・試し読み_PDFについて
当シナリオは、人を選ぶ要素の少なからずあるシナリオです。【真相_PDF】および【試し読み_PDF】は事前にある程度の「地雷要素」の回避を行うためのものとなっております。 セッションを行う/シナリオを購入する前に、必要であれば参考にしてください。 このPDFには、当シナリオを回す際に必要な全ての情報は含まれていません。また、文章量の関係で簡易な情報に置き換えている場合があるため、必ず、セッションの際は購入したzip内のデータを使用してください。 PLとして当シナリオに参加したいと思っている方は、このPDFを見ないようにしてください。ただし、同卓者全員の許可がある場合はこの限りではありません。
権利表示
このシナリオは、SCP財団 http://ja.scp-wiki.net を参照し、クリエイティブ・コモンズの定めるライセンス「CC BY-SA 3.0」の下で公開されています。 当ショップで頒布されている「クトゥルフ神話TRPG」シナリオは「サンディ・ピーターセン」「リン・ウィリス」「中山てい子」「坂本雅之」「KADOKAWA」が権利を有する「クトゥルフ神話TRPG」の二次創作物です。 (C)サンディ・ピーターセン/リン・ウィリス/中山てい子/坂本雅之/KADOKAWA