ことばとき 2022/09/09~2022/12/31
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読み手の解釈に委ね 梳かれた言葉ごとに読み取る詞 捻り捩じった羅列・流れの一音 どれだけの意味が込められるか 心に浸透するような詩でも 世界が思い描ける小説とも遠い 形も話も見えないコトバたち これを私は詞梳記コトバトキと称す。 (発行者:拈圖座 著者:麁) A6 無線綴じ 表紙マットPP / 88ページ (本文84ページ) この商品はpixivFACTORYの同人誌印刷サービス( https://factory.pixiv.net/books )で印刷・製本されます。 詞梳記 2022/09/09~2022/12/31 記録 主にTwitter( https://twitter.com/sinogu_simaji )に上げたものです。本にするにあたって加筆修正等を行っております。 共感同調感動、わかるようなものは一切ありません。 その出鱈目の有耶無耶な詩こそが私らしきもの 「私が、納得する、ための言葉たち。」 目次 08 朧 09 潮解 10 尤も、 11 やにっこい 12 これから 13 累 14 浮遊葬 16 Träumerei 17 怎生。相生い 18 伽 19 灰汁 20 灌漑の暮れ方 22 虚空 23 ふたりでパブリックビューイングを 24 はるか 26 裸足のキララ 28 ステロタイプ 30 雨晒しの瑠璃 32 さよなら金木犀 34 嚥下リズム 35 ひとつぶ 36 つまらない(人) 38 尊日常(たっとひじょう) 39 Magna 40 万障余暇 42 腹の足しにもならないくせに 44 みなも 45 衍 46 隘路(あいろ)の口で 47 愚図縮図 48 実を窶す 50 result 52 うらなりの双眸 53 Stealth 54 merveilleの夢 56 ふくよかな幽玄 57 猶 なぜ 拾い集める 60 千尋 61 綾錦とするための朽葉 62 Ypaaa、 63 一室、 64 女郎蜘蛛、 65 天性、 66 Shape 68 タイドプール 70 翻訳 72 私の幻灯、 74 裏街道の胎仔 76 附録 77 alarm or snooze 78 儘、死ぬ迄 79 聖なる夜 80 曰く『混沌とkosmos』 84 あとがき