ぱっつち/文庫/86P/600円 　土方の通う高校の先生ではない、赤の他人ぱっつち 　土方はコンビバイト中、毎週末決まった時間に訪れる男のことを 　いつも買う煙草の番号で覚えていた。 　ある日、思わずその男を「27番」と呼んでしまい、初めてレジ越しではなく互いに個人として認識する。 　コンビニ前で互いの正体を知らず、苗字だけを知る関係での　何でもない会話が楽しかった。