- 300 JPY
筆者が高校生活3年間のすべてを捧げて執筆した小説作品です。 村落よりも小高いところにある神社に住む黒髪の少女と、村落に住む金髪の少年。ふたりは成長し、愛し合い、老いてゆく。季節が変わり、周りも変化していくなか、ふたりは何を思うのか。そして、自らが消え行く前に、どのような景色を見るのだろうかーー 春夏秋冬と季節ごとに章が変わる、4つの短編で構成されています。それぞれで文体が異なり、登場人物の精神的な成熟を体感することができます。ふたりのこころ模様と、悩みを解決していく様、繊細かつ比喩的に描写した自然の移ろいをお楽しみください。 第33回文学フリマ東京にて頒布 コミックマーケット99にて頒布 A6(文庫本サイズ)/106頁