本書は、「もうすぐ定年だ」「早期退職を考えている」「早く第二の人生を始めたい」そうした中高年の皆様に贈る本です。 「退職したら自由なバラ色の生活が待っている」「退職金で海外旅行をしたい」「趣味やボランティア活動で毎日を充実させたい」等々、夢や希望をお持ちだと思いますが、ちょっと待ってください。 退職していざセカンドライフを始めたら、そこには想像しなかった事態が待っています。今の日本はそんなに甘くはありません。 著者が実体験に基づいて突きつけるのは、「頼りになるのはお金だけ」「張り切ったら負け」といった、あなたの老後の平穏を守るための【辛口な現実主義】です。 ぜひ、本書をお読みになり、セカンドライフに向き合う「たしかな準備」をなさいますようお勧めいたします。 --- **【本書の構成（全15の辛口心得）】** --- **【第1章】お金と仕事の「厳しすぎる」現実** 心得1： 老後の命綱を守れ！退職金と年金は「溶かしてはいけない」最後の砦 心得2： 究極のリアリズム：老後、頼りになるのは「お金」だけ 心得3： プライドより現実！退職後のアルバイトは「寝ていた方がマシ」の罠 心得4： 甘くない現実：シニア独立起業は「非常に難しい」 心得5： 最後の砦：「死ぬまで」お金は守り抜け！ **【第2章】心の平穏と生き方の心得** 心得6： 退職後は「張り切らない」のが賢明な生き方 心得7： 急がないで！断捨離は「向こうからやってくる」まで待て 心得8： 「運が悪い」と開き直る老後の処世術 心得9： 退職後の「心の穴」を癒す 草花療法のすすめ **【第3章】健康と生活の自己防衛** 心得10： 老後の命綱！節約は命取り、食事だけは削るな 心得11： 足腰こそ最後の砦！ 自宅で完結する「無料」健康法 心得12： 避けたい老後の落とし穴：認知症は「酔っ払い」と同じ **【第4章】人間関係と危険察知能力** 心得13： 退職後に「選ぶべき友人、避けるべき友人」 心得14： 私流「人相・体相・場相」で磨く危険察知能力 心得15： 誰も尊敬しない！「よそ行きの顔」を見抜く老後の知恵