スクレイピング行為に関するガイドラインの見直しについて

2025年10月10日

BOOTH事務局です。
いつもBOOTHをご利用いただきありがとうございます。

この度、スクレイピング(プログラムによる情報取得)行為の取り扱いを見直しましたのでお知らせいたします。

■ 前提

現行のガイドラインでは、「クローラーなどのプログラムを使って商品を収集する行為」「サーバに極端な負荷をかける行為」を禁止事項として定めております。
これは、悪質な用途やサービスへの過度な負荷・悪影響を防ぐことを目的にしています。

一方で、こうした問題に配慮しつつ、他の利用者の利便性向上のためにBOOTHの機能を補完し、コミュニティを豊かにしているサードパーティのアプリケーションが存在することも把握しており、常識の範囲内での取り組みは歓迎したいと考えています。
例:公開情報を収集し独自の検索やレコメンデーションに活用するアプリケーション

■ 今後の方針と皆様へのお願い

コミュニティの活性化を目的とした、常識的な範囲でのスクレイピングを許容するよう、ガイドラインを見直します。
ただし、他者や当社に被害を及ぼすおそれがあるなど悪質なスクレイピング行為と認められた場合は対象外とし、利用規約に基づき対処いたします。

悪用防止の観点から詳細な基準についての個別のお問い合わせにはお答えいたしかねます。
また、サービスの安定運用を最優先する観点から、運営に支障が生じるおそれがあると当社が判断した場合は、本方針を見直す可能性があります。
あらかじめご了承ください。

ガイドライン本文についても近日中に改定を予定しており、文面の更新が完了するまでの間は本お知らせの内容を優先いたします。

■ 利用規約の遵守について

スクレイピング行為の利用がガイドラインの範囲内であっても、その他の利用規約に違反するアプリケーションの作成・配布は、引き続きお控えいただきますようお願いいたします。

利用規約に違反するおそれがある商品や行為を見かけた際は、商品ページの「問題を報告」機能、またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 
これまでも利用規約を遵守してご利用くださっている皆さまに、改めて感謝申し上げます。
今後も創作活動を支える安心・安全で便利な環境の実現に努めてまいります。
これからもBOOTH をよろしくお願いいたします。