夜華幻想- Digital200 JPY
武装伝奇RPG神我狩のシナリオとなります。 プレイヤーは三人～四人。 京都の街で少年少女の失踪事件が相次いでおこる。 環境庁特別対策室はこれを超常事件と認定、 事件の解決のためにPC2を送り込む。 PC2が操作のために潜入した高校では、PC2に引き続き転校生があらわれた。 それは病を得ているはずのPC1の幼馴染――――。 一方其のころ、PC4がかつて取り逃がしたアラミタマが京都で目撃されたと情報が入る。 京都へ降り立つPC4。 そしてPC3の眼の前で異形のものに襲われる土地神。 四人の目的が交差する先で、現れるものは一体何だろうか。 武装伝奇RPG神我狩「君影草」 B5／22P（表紙込） トレーラー・ハンドアウト画像及びテキストファイル付き。 2018/09/09 PDFデータのみのDLも追加しました。スマホからの方はこちらをご利用くださいませ。
シナリオ概要
それは遠い記憶 微かに残るおぼろげな思い出 小さな遊び場で交わされたのは一つの誓い 小指を絡めた幼い二人と それを引き裂く運命の奔流 再会を知らせるのは懐かしい香り 突然届いた知らせと共に よみがえるのは約束の声 「また 来ようね」 武装伝奇RPG神我狩 「君影草」 それは甘く薫るーーーー毒の香り ※神我狩三人～四人用シナリオ。 ※プレイ目安時間：オフセッション６時間程度。（RP次第） ※ＰＣの世界干渉レベル：３レベル
ハンドアウト
ＰＣ１：「帰ってきた幼馴染」 コネクション／推奨感情：古谷真／任意 条件：設定：高校生 キミには幼馴染がいる。キミが小学生の頃に引っ越していった「古谷真」だ。キミと彼女は家族ぐるみで仲が良く、いつも一緒に遊んでいた相手だ。 引っ越した後も彼女との縁は繋がっている。時折届く手紙、そして互いに成長してからはメールでのやりとりでキミと真は交流を続けてきた。 ある日、キミのもとへ珍しく真から手紙が届く。封を開けると懐かしい香りのする便箋に「そちらに戻ることになった」と書かれている。 久しく会っていない幼馴染の言葉に、キミは胸を躍らせるが、それと同時にキミは手紙から微かな霊気を感じとる。 懐かしい気配と共にあるおぞましい霊気。やってくるのは一体何なのだろうか。 目的：古谷真を助ける ＰＣ２：「下された任務」 コネクション／推奨感情：古谷真／任意 条件：所属：環境省特別対策室 キミは特対に所属するエージェントだ。カミガカリとしてキミは日本各地の超常事件に関わり、解決に導いてきた。 そして新たに、キミには任務が言い渡された。京都で失踪事件が多発しており、その被害者は１０代の少年少女が主であるという。同世代のキミならば潜入調査を行うこともできるだろうという現地の支部の判断もあり、キミが指名された。そしてキミは京都のとある学校に転校生として訪れる。転校初日、クラスに入ったキミは見覚えのある顔が教室にいることに気付く。「古谷真」はキミがかつて任務で訪れた学校にいた生徒であり、比較的キミとは仲良くしていた相手だ。彼女もキミに気付いたのか、ひらり、と手を振ってくる。 だが、それと同時にキミは微かな霊気を感じた。冷やりとした刺すような霊気。一体何が起こるというのだろうか。 目的：超常事件を解決する ＰＣ３：「襲われた少年」 コネクション／推奨感情：幼い少年／庇護（任意） 条件：所属：退魔師協会 キミは京都の退魔師協会に所属するカミガカリだ。若くして優秀な力を持つキミは、複数の部下のリーダーとして見込まれている。その重責は多くの任務という形でキミにのしかかっているが、キミはそれを全て解決してきた。時には組織の枠を超えて、カミガカリたちと共闘することでそれを達成してきたのだ。 そんなキミはある日、幼い少年が黒い影に襲われる姿を目撃する。10に届くか届かないか、中華風の衣服を身に着けた少年はこの世の人間ではないだろう。 「わたしの力を取り戻してほしい」 少年はキミにそう告げる。さて、この少年は一体何者なのだろうか。 目的：少年を助ける ＰＣ４：「倒すべき宿敵」 コネクション／推奨感情：アラミタマ／任意 条件：所属：聖堂騎士団 キミはとあるアラミタマをずっと追いかけている。そのアラミタマは強く、キミの実力では敵わない相手だった。だが、手傷を負わせることに成功し、キミは一度そのアラミタマを退けた。アラミタマはいつか、力を蓄えて魂を喰らうためにやってくるだろう。それを止めることを願い、キミはずっとそのアラミタマの情報を追っていた。 ある日、キミは京都で起こっている事件について知らされる。少年少女が失踪するという事件。遺留品や状況からアラミタマの仕業ではないかと考えられているという。 キミの因縁のアラミタマは、同じ年ごろの子供の魂を好んでいた。ついにヤツがあらわれたのかもしれない。 今度こそ、アラミタマを倒さなければ。 目的：アラミタマを倒す