君の名はスター
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鳴樹の全年齢本です。2015年7月発行。 鳴3年、樹2年の夏の大会後の話です。 勝敗とかなんやかんや未来捏造祭りなので心の広い方向けです。 樹くんがキャプテンになってたりします。 タイトル通りなにかと星が絡んでくる感じ。 ゲストさん一名お呼びしています。 ◆あらすじ的なもの◆ その夏、鳴と樹のバッテリーは甲子園を目前にして解消された。 皆が悔しさに揺れるなかで、しかし日々は過ぎていく。 鳴たち三年生が引退したのちの新チームは立ち上がりがよく、 秋季大会の予選は無失点を貫くほど。 絶対的なエースが去っても、稲実は強豪校のままだった。 そのさなか鳴はふいに思う。 樹は、残りの一年であっという間に 自分を忘れてしまうのではないだろうか。 月日は上書きされて、彼のなかのエースは代わる。 忘れるからなんだっていうのだ。 でも。でも、いやだ。 それとも消えない傷を残したらよかったのか。――と。 「……変な話かも、しれないんですけど」 「ん?」 「鳴さんの放つ白球ひとつひとつを受けるたびに、悦びを感じていました。まるで恋してるみたいに、夢中で」 そんな恋の喩え話を、手探りにかたち作りはじめる、ふたりの物語―――。 A5 30P 詳しくはpixivのサンプルをご覧ください
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