白櫻館帝都夜話 巻之一
- 560 JPY
● 新書判 114ページ オンデマンド/フルカラーカバー・帯付 3/3 J庭新刊の第2版です。 大正時代の東京を舞台にした、元陸軍将校(28)×インテリ掏摸少年(18)の年の差BL第一巻です。 紅寅シリーズの大正時代パラレルですが、本編との繋がりは無いのでこれ単体でもお読み頂けます。 ※今回は第一巻のためエロシーンはありません ※こちらの作品はWebでの公開はありません ※おまけのペーパーしおり付(画像3枚目) ●本文サンプルはこちら https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10812382
あらすじ
時は大正、帝都東京・銀座。 大通りを縁取る柳の列に混じって、一本だけ、白い花を咲かせる早咲きの櫻の木があった。 その前には瀟洒な螺旋階段の付いた煉瓦造の二階建てが建っていて、一階には煙草屋が入っている。 この螺旋階段の奥に夜だけ開く扉があり、その中には地下へ続くもう一つの螺旋階段が隠されていた。 その地下室は元政治家・櫻井直清のプライベエト・カフェーであったが、密やかに訪れる客達はいつしか其処を「白櫻館」と呼ぶようになった──。 【第一巻・銀座の閑人と拳銃を呑んだ烏】 「白櫻館」オーナーの櫻井と、とびきり美味い珈琲を入れる陸軍将校・南雲万太郎との出逢い編。
おことわり
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