せっかく楽しみに取っておいたプリンが食べられてしまった! 決して高いものではないけれども、楽しみに取っていたものがなくなってしまうことの悲しさは、筆舌に尽くしがたいものがありますね。 本書「プリンを守る技術」は、そんなご家庭の問題を解決してくれるデバイス「プリン・ア・ラート」を始めとして、おかわりを頼んでくれる「スマートグラス e幹事」、飲み物を運んでくれる「グラス・ポーター」、といった愉快なaNo研作品の作り方を解説していきます。 作品には「M5Stack」を使っており、本書ではロボット作品を作る上でのテクニックやM5Stackの最新情報を盛り込んでいます。あなたも本書とM5Stackで、ロボット開発にチャレンジしてみませんか!? 技術書典6・技術書典7で頒布した、「プリンを守る技術~M5Stackで始めるRobot開発の世界」の電子書籍です。
本書ではこんなことが学べます
M5Stack / M5Camera/ Arduino IDE / ServoMotor / LINE Notify / LINE Massage API / ESP-NOW / Open Sound Control / ngrok / ROS2 /圧力センサー / 人感センサー / 加速度センサー /ロボットの作り方 / お顔を表示する / 音声を出す
目次
第1章 M5Stack の紹介 1.1 M5Stack とは? 1.2 M5Stack での開発環境 第2章 プリンを守る技術 2.1 プリン・ア・ラート2 の仕組み 2.2 プリンに危険が迫ったらLINE に投稿する 2.3 プリン泥棒に話しかける 2.4 お顔を見せる 2.5 会話にあわせてお顔を動かす 2.6 プリンのすり替えを検出する 2.7 LINE へ犯人のお顔写真を投稿する 2.8 最後に 第3章 グラスをスマートにする技術 3.1 スマートグラスe 幹事の仕組み 3.2 傾きにあわせてお顔をまわす 3.3 OSC でe 幹事とRasberryPI を繋げる 3.4 LINE からのメッセージをしゃべる 3.5 最後に 第4章 グラスを運ぶ技術 4.1 グラス・ポーターを走らせる 4.2 e 幹事からグラス・ポーターを遠隔操作する 4.3 人感センサーで人がいるかを検出する 4.4 M5Stack でROS2 と連携する 4.5 最後に
サポートサイト
本書のソースコードは以下のGitHubで公開しています。 https://github.com/anoken/purin_wo_mamoru_gijutsu