技術書典6(2019/4/14)で頒布予定の本です! イベント情報 https://techbookfest.org/event/tbf06 頒布情報 https://techbookfest.org/event/tbf06/circle/50300001 Office Open XMLを扱い始めるときのとっかかりになることを目指して書かれた本です。 どんなところに公式の資料があり、どのあたりを見ればどんな情報を知ることができるのか、から解説します。 もちろん、IT業界定番のHelloWorldもあります。テキストエディタでも頑張ればWordやExcelのファイルが作れます! 一通りの基本が終われば、MS Officeでよく使う機能や著者が気になっている機能についてピックアップして詳細を解説します。 公式の仕様書を読むだけでは理解しづらい部分を重点にしています!
仕様
著者 : 理音伊織 イラスト : にもし デザイン:藤宮藍 B5サイズ / 160ページ
目次
はじめに 目次 第1章 Office Open XMLとは 1.1. 概要 1.2. 仕様の種類について 1.3. 仕様の構成について 1.4. 仕様書の入手 1.5. 仕様書アーカイブの内容 1.6. 入門的な情報 1.7. 互換ソフトは難しい? 第2章 導入(HelloWorld) 2.1. 最小構成のWordprocessingML 2.1.1. コンテンツタイプの定義 2.1.2. ドキュメントルートの参照関係の定義 2.1.3. 本文の定義 2.1.4. 仕上げ 2.2. 最小構成のSpreadsheetML 2.2.1. コンテンツタイプの定義 2.2.2. ドキュメントルートの参照関係の定義 2.2.3. ワークブックの定義 2.2.4. ワークブックの参照関係の定義 2.2.5. ワークシートの定義 2.2.6. 共有文字列の定義 2.2.7. 仕上げ 2.3. 最小構成のPresentationML 2.3.1. コンテンツタイプの定義 2.3.2. ドキュメントルートの参照関係の定義 2.3.3. プレゼンテーションの定義 2.3.4. プレゼンテーションの参照関係の定義 2.3.5. スライドの定義 2.3.6. スライドの参照関係の定義 2.3.7. スライドレイアウトの定義 2.3.8. スライドレイアウトの参照関係の定義 2.3.9. スライドマスターの定義 2.3.10. スライドマスターの参照関係の定義 2.3.11. テーマの定義 2.3.12. 仕上げ 第3章 基本構造 3.1. 構成パーツと関係性 3.1.1. WordprocessingMLの構成パーツ 3.1.2. SpreadsheetMLの構成パーツ 3.1.3. PresentationMLの構成パーツ 3.1.4. DrawingMLの構成パーツ 3.1.5. 共通の構成パーツ 3.2. ファイル構成 3.3. 名前空間について 第4章 文章(WordprocessingML) 4.1. フォント 4.1.1. フォント判定の流れ 4.1.2. 文字分類の判定 4.1.3. フォントをより正確に設定 4.2. 書字方向 4.3. 段落番号・箇条書き 4.3.1. 解釈するソフトのデフォルト動作に任せる 4.3.2. 段落番号書式パーツを定義 4.4. インデント(字下げ・ぶら下げ) 4.5. スタイル 4.5.1. ファイル構成と参照定義 4.5.2. スタイルの作成 4.5.3. スタイルの参照方法(使い方) 4.6. WordprocessingMLにおける描画 4.6.1. 描画の基本データ構造 4.6.2. 描画キャンバス 4.6.3. 図形の直接埋め込み(インライン) 4.6.4. 図形の直接埋め込み(フローティング) 4.6.5. 図形に文字列の埋め込み 4.6.6. 画像の直接埋め込み 第5章 描画(DrawingML) 5.1. 単位と特殊な数値の扱い 5.1.1. 長さ(English Metric Unit) 5.1.2. 角度 5.1.3. ポイント 5.1.4. 百分率 5.2. テーマ 5.2.1. テーマで定義する情報 5.2.2. テーマの参照方法(使い方) 第6章 互換性と拡張性 6.1. 仕様の定義と情報 6.2. 無視できる機能 6.3. 互換性と拡張性 第7章 付録 7.1. 仕様書の道案内 7.1.1. 各MLの概要や構成パーツの説明 7.1.2. 各MLの要素のリファレンス 7.2. 補助ツール メンバー紹介という名のあとがき