電子書籍(PDF & Dropbox Paper)/全142ページ こちらは技術書典6の会場でダウンロードカードをご購入いただいた方向けのページです。 ■ご利用手順 1. 画面上の「無料ダウンロード」ボタンをクリックしてZIPファイルをダウンロードしてください 2. ダウンロードカードに記載されているパスワードを利用してファイルを解凍してください 3. 電子書籍版をお楽しみください。 ※ダウンロードカードをお持ちでない方は本ページでダウンロードしてもご利用になれません。電子書籍版のご購入を希望の方は、下記ページにて販売もしておりますので、そちらからご購入下さい。 https://copipetech.booth.pm/items/1308401 ■本の内容 最近の気になるテクノロジーをコピペするだけで、もしくはそれくらいの気軽さで楽しめるチュートリアルコンテンツを配信している「コピペテック」の総集編その2。こちらのテーマは「VR」です。Oculus Goで動くVRプログラムをUnityを利用して作っていきます。 Oculus GoはFacebook傘下のOculusが開発/販売しているスタンドアローン型のVRヘッドセットで、従来のPlaystation VRやOculus Riftの様に母艦となる端末(Playstation4やPC)を必要とせず、Oculus Go単体でVRを試せること、23,800円からという比較的お手頃な価格設定で注目を集めました。 今回は「Oculus Goプログラミング」になりますので、コピペテックするためにはOculus Goが必要です。決して安い買い物ではないため、コピペテックのために買えとは言えません。既に購入してはいるものの、ひと通り試して箱に眠らせている方や、あれこれVRコンテンツを試している中で、その作り方に興味を持たれていましたら是非お試しください。 この本にはOculus Goで動作する2本のゲームをUnityを使って作るチュートリアルが含まれています。 ① 3時間でできるはじめてのOculus Goプログラミング「VRブロック崩し」 ② Oculus Goで動くVR脱出ゲームをUnityで作ろう チュートリアルに沿ってUnityを操作したり、必要なソースコードをコピペしながら進めていくことで、少しずつゲームが作られていく過程を体感することができます。 ソースコードの細かい解説はしていませんが、コメントは比較的しっかりと記載しているため、コードに触れることに慣れている人であれば理解していくことができると思います。コードを書くことに興味がない人も、ただコピペしながら進めていくだけで「あーVRゲームってこんな感じで作るのかー」と、その片鱗を楽しみながら感じることができるでしょう。 2つのゲームはどちらも遊ぶと案外面白く、ソースコードや設定をちょっと修正すれば自分の好みに合わせてカスタマイズすることも可能です。ブロック崩しのブロックを消して壁打ちゲームにして遊んだりするのもオススメだったりします。 動かすだけならPC上でも可能ですので、ぜひ試してもらえると嬉しいです。
3時間でできるはじめてのOculus Goプログラミング「VRブロック崩し」
まずは入門編です。Oculus Goプログラミングをはじめるための開発環境の構築(UnityやSDKのインストール)から順を追って解説します。 面倒でちょっとしんどいインストール作業が終われば楽しいゲームプログラミング。チュートリアルに沿って進めていく中で徐々にゲームが形を成していく過程はコピペであっても楽しめると思います。 私たちの「コードが書けない」メンバーがこの章を終えるのにかかった時間は2時間45分。ぜひ楽しみながら挑戦してみてください。
Oculus Goで動くVR脱出ゲームをUnityで作ろう
この章では脱出ゲームの開発に挑戦します。 ブロック崩しと異なるのは室内の「移動」ができること。慣れていないと(慣れていても?)酔いがちなVR空間内での移動を酔わないように頑張っていたりもします。 この章ではタイトルの文字や各パーツの装飾にもちょっと力を入れていて、よりゲームらしく、かっこよくしています。 私たちはこの類の開発のプロではないため、かっこよくとは言ってもそれなりですが、プロのようなコンテンツを作るために何を頑張る必要かあるのかは掴めるのではないかと思います。 前章よりもかなりボリュームがありますが、前章で環境構築を済ませていれば、同じく3時間程度で完成させられると思います。