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gRPCは高速で軽量なAPIを実現するRPCフレームワークです。 本書ではサーバー側(Go言語)、クライアント側(Ruby On Rails)にシンプルなWEBアプリケーションを実装しながら、gRPCとRESTの違い、protoファイルの文法、gRPCにおけるサーバー/クライアントの基本的な実装方法、ローカル確認方法やログや認証などの追加方法などを平易に解説していきます。 gRPCの公式チュートリアルでは挨拶を送って挨拶を返すアプリケーションをサンプルとしていますが、いざ自分で実装しみようとした時にイメージしにくい部分もあるかと思います。 本書ではパンケーキを焼くAPIと焼いたパンケーキの数を数えるゆるふわなAPIを通じて、より実践的なチュートリアルとなることを目指しました。サンプルコードは全文が本書内に掲載されていますが、GitHubでも公開されており、実際に動作させて確認することも可能です。 各章の終わりには1ページ程度のコラムを用意しました。こちらもぜひお楽しみください。 ページ数:84ページ(表紙込み) 電子版のフォーマット:PDF 製本版のフォーマット:A5 ---- 2019.07.27 技術書同人誌博覧会(技書博)出展に併せて、一部改訂しました - 第1章を全面的にリライト - gRPCのgの意味を最新版まで対応 - 文章のおかしなところを修正 2019.09.22 技術書典7で改訂を行いました - gRPCのgの意味を最新版まで対応 - 第2章 enumのalias追記 - 第3章 エラー表を追加 - 付録B Protocol Buffersの自動コード生成仕様(Go編)を追加 - 付録C Protocol Buffersの自動コード生成仕様(Ruby編)を追加 - 全体的に文章や見やすさを修正
目次
第1章 gRPCとRESTの違い 第2章 protoファイルを書いてみよう 第3章 Go言語でつくるgRPCサーバー 第4章 RailsアプリケーションからgRPCサーバーにアクセスする 第5章 インタセプタでログや認証を追加してみよう 付録A: Google APIのproto記述スタイルガイド 付録B: Protocol Buffersの自動コード生成仕様(Go編) 付録C: Protocol Buffersの自動コード生成仕様(Ruby編) コラム 1. gRPCのgの意味は? 2. gRPCのゆるキャラパンケーキくん 3. protoファイルをどう管理するか、あるいはどう配布するか 4. grpc gemのAlpine Linuxでのビルド設定 5. protocでプラグインを使ってみる
対象読者
- Go / Ruby もしくはその他のプログラミング言語を使ったことがある方 - gRPCということばは聞いたことがあるが、よくわかっていない方 - これからgRPCでの開発を予定されている方 - gRPCの開発に着手したが、情報が少なくて困っている方
商業版
2020年5月8日にインプレスR&Dから本書を底本とした商業版が販売されています。 https://amzn.to/3cgniM7 商業版では、以下の2章が加筆されています。 第6章 単方向ストリーミングでつくる画像アップロードAPI 第7章 双方向ストリーミングでつくるリアルタイムリバーシ