「隣人に恋をしました」シリーズ はじめての接待　１話～９４話　完 あらすじ 　うちの社員が紛失した書類を、たまたま雀ちゃんが拾って会社まで届けてくれた。 　それは本当に奇跡みたいな確率の出来事だったけれど、奇跡の名残りはまだまだ続く。 　ある事情で、会社の上層部が雀ちゃんを接待するよう指示してきた。 　上の意図は理解出来なくもないが雀ちゃんはまだ学生。接待されるような立場でも年齢でもない。本人だって遠慮を示している。 　が、わたしは思ってしまった。 　恋人を接待できる機会なんて、きっともう、無いだろうから。 　嫌だ嫌だと首を横に振る雀ちゃんを説き伏せて、わたしは接待の日取りを調整する。 　さぁ雀ちゃん。思う存分、接待を楽しんでね。 この「はじめての接待」の前章は「社会見学」になります。ストーリー的に繋がってます。 ケータイ表示向き PDF形式 (◇下へ行くほど古い章) 重大任務(←2019年6月25日時点最新章) 罪とならずも罰はあり 罪を憎んで人を憎まず 道化にもなれば虎にもなる 大いなる手加減と手助け 増える課題 誤認識の修正 burnout ＆ mission それぞれのクリスマス おかわりが欲しいの クリスマスイヴの昼下がりから クリスマスイヴ 飾らない日常に隠し事を 一驚、また、一驚 箱 思案顔の夕食作り 虎と龍 撃攘 お礼参り 瞼は閉じたまま 悪魔性の引力 触れて欲しくて 触れたくて 眠気なんて一瞬で覚めた 眠りたくない程貴女が好きで タコパ ＡＭ７：００ ＰＭ１２：１２ ＡＭ３：００ わたしだけの貴女 詳らかに 朝ぼらけ トワイライト 涙に暮れる 翻弄される知的労働者 縋る手 冷たい女 お断りのお断り 潜めて隠して自戒して 呑気な知的労働者 コーヒーの残り香に包まれて ホワイトソースの香りに包まれて 痛烈な愛のプレースヒット 一人暮らしの部屋が寒い 去る背を見送る背は丸く 眠りも目覚めも 被写体は貴女 晴れの日のおわりが最高に　迷い犬編 晴れの日のおわりが最高に　野良犬編 晴れの日のおわりが最高に　番犬編 晴れの日のおわりが最高に　忠犬編 晴れの日のはじまり 最後の晩餐 食前酒に酔わされて 食前酒 貴女と並んで 荷造り 思い違いとブーメラン 荒れて、る？ ぜんぶ いちぶ 愚痴 齟齬 １２月３日 １２月２日 はじめての接待 社会見学 (中間略) 隣人に恋をしました　Ⅰ