小説『移動するホテル点P』
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20XX年、主人公の紺がワーホリから帰国すると、日本(?)はスウィーティ・プロジェクトの支配する「カワイイ社会」になっていた。 偶然出会った渦中のアイドル、六条すなおと共に、紺は移動するホテル点Pへと亡命する。 行き過ぎた「カワイイ」の支配から脱出、或いは見放した者たちのロードノベル。 今から約3年前、友人と共に初めて瀬戸内を旅行した。 中でも地中美術館の床は私の脳裏に深く刻まれ、この作品を書こうと発起させる一因となった。 以降、病める時も健やかなる時も欠かさず書き続けて完成させた、 作者の大切な処女作である。 お手に取って読んでいただけると幸いである。 A4サイズ 184ページ 2段組 ※発送は本人の休日に行いますので、3~7日ほどお時間をいただきます。ご了承ください。