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社会的選択理論の小魔導書
- Digital200 JPY
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社会的選択理論の基礎の基礎を述べた小魔導書.ある種の望ましい性質を持った社会的選択ルールが存在しないことを示す「Arrowの不可能性定理」,戦略的投票の不可避性を示す「Gibbard-Satterthwaiteの定理」,Pareto主義(全会一致主義)とリベラル原理の間に生ずる矛盾を指摘した「Senのパラドックス」,単純多数決方式の匿名性と中立性に基づく特徴付けを与える「Mayの定理」,単峰型選好に於ける最適な社会的選択を与える「中位投票者定理」などを扱う.全ての定理に数学的に厳密な証明を与えた. キーワード:社会的選択理論,Arrowの不可能性定理,Gibbard-Satterthwaiteの定理,選好関係,効用関数,功利主義,Pareto主義,リベラリズム,厚生主義,戦略的投票,超準解析
目次
*. はじめに *. 目次 1. 選好関係アプローチと効用関数アプローチ 1. 選好関係アプローチ 2. 効用関数アプローチ 2. Arrowの不可能性定理 1. 社会的厚生関数の満たすべき条件 2. Arrowの不可能性定理 3. 幾つかの帰結 4. Wilsonの定理 5. 不可能性定理の解消 3. Gibbard-Satterthwaiteの定理 4. 自由主義のパラドックス 5. 多数決方式の諸性質 1. Mayの定理 2. ペア勝者とペア敗者 3. 中位投票者定理 参考文献 更新履歴
書籍情報
バージョン:26(最終更新日時:2020/1/3) ページ数:33
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