ビルゼン(新版:短編集)
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※猫を飼っています。 ▼この本について R1年9月29日 関西コミティア56にて「電気式海岸」から発行した短編「ビルゼン」に短編「エガリテ」「フラテルニテ」を足した短編集です。 (2023/01/19:加筆修正:新組版) 追記:文学フリマ東京にて新装・新組版・全年齢へ変更 (2025/5/10) ▼試し読み版(note) https://x.com/EC_F99/status/1920851362062983421 ▼「ビルゼン」あらすじ 暴力が暴力を呼ぶ……。この泥沼から抜け出せない。肉親から暴力を振るわれる底辺の家庭で、底辺の学校に通う少年たち。一体どうすれば、この泥沼から抜け出せるのか。滲む焦燥、拠り所を求める少年と、自分をそうとするように仕向ける狡猾な少年。父親に殺されるくらいならばと思う少年。様々な少年達の感覚が軋み、歪んでいく物語。 ▼「エガリテ」あらすじ サナギの中で溶けてしまって、そのままが美しい。 マゾヒズムを持つサナギ少年と、紳士的だがサディズムを抱える男、イチ。サナギはイチに金を払い、イチを買うことで、みずからの浅ましい夢にまどろむ。 ▼「フラテルニテ」あらすじ ビルゼン・エガリテのその後をえがいた短編。美しいものが壊れるとき、そこにあるのは快感か、それとも絶望か。 ▼全体的に倫理観があまりありません。誤字脱字誤変換がすさまじいです。BLです! ところによりややエロ、ややグロ。 ▼ペーパーバック版(旧版、公開予定なし) A6(文庫本サイズ)ペーパーバック200ページ ▼PDF版(新版、短編集。ペーパーバック版に短編を足し加筆修正) ※表紙なし。本文のみ※ A6(文庫本サイズ)PDF。PC見開き版、モバイル単ページ版。約200ページ。 脱字誤変換と多いかと思いますが、それでも構わない方はお手に取っていただければ幸いです。