ロボアフター 第02巻
- 400 JPY
千年祭から10年経ったA.D.1010。 完成したロボは兵器と化し、クロノ王殺害の罪で 禁固刑を下されたルッカ。 監獄へ乗り込んだロボたちの先にあったのは『赤いゲート』 再びあの時代に巻き戻った”トリガー”の示すものとは。 ロボの新しい未来を描いたクロノトリガー アフターストーリー。
『ああ。目が見えなくてもわかるわ。あなたのその真っ直ぐな瞳が。』
ロボは一瞬躊躇した。 現代のルッカに会ってしまったら… そしてなにより。 未来のルッカに会ったとして 何と言葉をかけたらいいのか。 ロボは答えを出せなかった。 … 「あれ、ロボじゃねーか!?」 その声はルッカの父、タバンだった。 酒を片手に作業をしていた。 「なぁ~ロボよう。 ネネも誰も信じちゃくれねーんだ。 聞いてくれよ。」 「アノ…ハイ。何なりと」 「さっきな… ルッカが2人いたんだよ。