『天あれ桟あれご覧あれ――貴き創始の光を纏う、天翔ける翼竜よ。輝ける汝の御胸より、おおいなる慈愛をスーヴェルヴェジェデニットが請い仕る。汝がうろこを標にし、天より桟下りて現れ給え――』 2019.10.20　第五回文学フリマ福岡発行 創作百合小説・ファンタジー・短編三本収録 魔女×少女 A5・84P・￥1250（通販価格） ※表紙の魔女マークは金の箔押しです。 ・「偉大なる魔女スーヴェルヴェジェデニットが本当に偉大だったというお話」 自称・偉大なる魔女スーヴェルヴェジェデニットは滅多に大きな魔術は使わない。しかしある日、町に不穏な気配をまとう少女が現れて――。 ・「ビアンナ先生のおうちの居候のお話」 幼馴染のジルダとウェンドリィはともに実家を追い出され、いまは元魔女のビアンナ先生の診療所兼住まいに居候中。 ニート予備軍の彼女たちにビアンナ先生はいつもやさしくしてくれたけど、いつまでもこのままでいるわけにもいかなくて――。 ・「グレイスレスとブレスレス」 サージの父が借金のカタとして押し付けられたのは世にも美しい双子の魔女だった。 父子と双子は平穏な暮らしを送っていたが、過ぎゆく日々と時代の流れには抗えず……。 長めのサンプルはこちら https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11831911