オススメしたい人

・正しいってどういうことなのか考えたい ・身体性の哲学に興味がある ・アクロバティックな議論を楽しみたい

目次

I. 「正しさ」を求めて - この本は正しいですか？ - クレタ島の嘘つきさん - この規約はいつから有効？ - 「この章には間違いがあります」 - 自由な数学者 - 正しさの判断 - 上下左右のない世界 - なぜ正しさを求めるのか - この本は正しいですか？ II. 「関係性」にみる夢 - 私が死んだ世界 - あなたは誰ですか？ - 私には分からない - 死んでも生き続ける - こいし - 正しさの在処 - 繋がりたいのにーー - 私が死んだ世界 III. 「身体性」へ還る - 「はじまり」の問題へ - 心は移植できるのか - 「この自分」を支えるもの - 私と世界の境界 - 繋がっていないからこそ - いぢわるな質問 - 「はじまり」の問題へ ゆうら 意識の眼差し --- 「正しいとはどういうことなのか？」という疑問から始まり、構造主義的、現象学的な思索を経て、それらを超えた身体性の議論へと進んでいきます。 この本を読み終える頃には、「あなたは特別でない」とはどういうことなのか、そして「あなたは特別である」とはどういうことなのか、きっと分かるでしょう。

A5サイズ・212ページ サポートページ https://www.yamaimo.dev/entry/PhilosophyWalk