「キミたちは、遠い昔に生きた人々の姿と記憶を持っている」 謎の猫耳の子ども・マオラに、衝撃の事実を告げられてから数週間。 『僕』たちは、マオラが会って欲しいと望む人の元へ旅立っ…………たりはせず、まだ街にいた。 そんな「僕」たちに、業を煮やしたマオラは…？ 「かつて人は『永遠』の生命を持っていた」という架空の世界を舞台としたファンタジー群像劇、『楽園に還れ』シリーズ第３章の１話目です。 時間軸的に１章の続きのお話になります。『楽園に還れ』をお読みでない方はご注意ください。 内容：B5サイズ/44ページ/オフセット印刷 --------------------------- 1章 『楽園に還れ』 ↓ 2章 『永遠に続け』 ↓ 3章 『幻影に望め』 の順に本を発行していますが、2章はいったん飛ばしてお読みいただいても大丈夫です。