翳りゆく花園
- Shipping Date (Approx): 2020-02-17Ships within 30 daysOut of StockShips by Anshin-BOOTH-PackPhysical (direct)300 JPY

「伝説の勇者の伝説」二次創作 文庫本295p 原作最新巻までの描写・設定を反映しています。 以下あらすじと注意書き。 〈「翳りゆく花園」(一) 孤児のミランはフロワード侯爵一門に引き取られるが、ペドフィリアである養父カーラルは既に踊り子の美少年4人を囲っていた。少し前に変死した少年エドの霊が出るという噂の邸で、ミランは不思議な交霊会に誘われる。 「翳りゆく花園」(二) 貧しい村からフロワード侯爵によって攫われてきたラビはミランの口車に乗せられて、自称霊能力者の少年キリエが開く交霊会に参加する事になる。交霊会の背後にある仕掛けとキリエの宿敵ネーアの企みを、ミランは破ろうとする。 「翳りゆく花園」(三) エドに生き写しの美少年リスタを手に入れるため、侯爵は村を一つ焼いた。士官学校に入学したミランは養父との関係を厭いながら、リスタと親密な関係を築いていく。一方元踊り子のライルは実妹ノネとミランの関係を疑い、妹への憎悪を深める。 「翳りゆく花園」(四) ミランが養父を殺した後、帝都レイルードにあるタウンハウスは荒廃し《朝顔邸》と呼ばれるようになる。ミランの従者として邸に残ったライルとラビは、名君の治めるようになった国でもまだ救われぬ自身の閉塞感に苦しむが──。 「むかしはかっこよかった」 養父との関係への倦厭からミランは執事の娘ノネに一縷の期待を掛けるが、その関係は互いに深い失望をもたらす。 「一一二七」 アークメル地方に暮らす凡庸な男は、ある夕ひとりの青年を役所へ案内する。 「あなたに夢を、末期の光を」 エスタブール随一と言われる名門家庭の青年サラウェル・セイルは才人と名高く将来を嘱望されており、自身も公主ノア・エンと結婚し君主の座を乗っ取る事さえ密かに考えていた。しかしエスタブールがローランドの属国になり周囲に粛清の嵐が吹き荒れるようになった時、サラウェルは自身に王の器がない事に気がつく。この期に及んで決して高潔さを失わぬノア公主を見つめ続けてきたサラウェルは、軽蔑と羨みが綯交ぜになった感情を抱いたまま、自国の復興の芽を絶つ謀略への加担を決意する。〉 オリキャラが沢山出てくる(うち半分は死にます)ので注意! また、ペドフィリアの貴族が乱行に及ぶので、年齢制限の対象になるような直接的描写はないものの、お気をつけください。 フロワードが女と付き合います。ただし同一生産ラインでフロと陛下のことを考えてます。あと、CPではないつもりですがサラウェル→ノアに見えるかもしれません。