DX3シナリオ BASILISK
- Digital500 JPY

FEAR社のTRPGシステムダブルクロス3rdのシナリオです。 FHチルドレンのPC①とそのセルと因縁を持つPC②~④の話。 ルールブック1・2のみのレギュレーションで作成しています。
トレーラー
世界は変貌した。 事実を知る者は限られているが、ヒトを超越した“モノ”が生まれ、 ヒトでなくなった故に悲劇に見舞われた。 ヒトを越えた者はマイノリティ故の苦しみに耐えかね、世界を変えようとした。 変わってしまった自分達に合わせるために…… そんな戦いに翻弄される人間がいた 望む、望まないにかかわらず戦いに身を置くこととなった“モノ” 心地よい幻想、信頼を置ける友人と理解ある保護者 知らなければ幸せな夢を追い続けられた 知らなければ迷うことはなかった だが、知ってしまった。 理想に疑問を持ってしまった。 「誰か、ここから自分を連れ出してくれ」 心はそう叫び続けている。 Double†Cross The 3rd Edition 『BASILISK』 出会いは波紋をよんだ そして勇気を与えた 変化を求めて踏み出す勇気を…… ダブルクロスそれは裏切りを表す言葉
ハンドアウト
PC1 シナリオロイス:羽織屋 楓 推奨感情:P:友情/N:悔悟 カヴァー/ワークス:高校生/FHチルドレン キミは“普通の日常”に憧れている。理解のある上司と頼りになる仲間、現在が恵まれた環境にあるのは理解している。しかし、今自分の行っていることに疑問を持ってしまった。 自分達が行っていることは本当に“正しい”のだろうか?友人であり頼れるパートナー羽織屋楓、彼女は自分が巻き込んでしまってFHにいる。 自分が正しいと思ってやってきたことに疑問を持った時、心は悲鳴を上げた。 「誰か、ここから自分を連れ出してくれ」 PC2 シナリオロイス:“PC①” 推奨感情:P:純愛(または庇護)/N:不安 カヴァー/ワークス:高校生/UGNチルドレン キミは“日常”に身を置き、“日常”の平和を守るために活動している。 ある要人護衛任務中FHの襲撃を受けた、その時に屋敷から出てきたPC①と出会った。 すれ違ったそのFHのエージェントの表情は重苦しく、助けを求めているかのように見えた。 次に彼と出会ったのは、カヴァーとして潜伏している日常……学校だった。 PC3 シナリオロイス:“アラクネー” 推奨感情:P:執着/N:憎悪・敵愾心等 カヴァー/ワークス:高校生/指定なし キミには仇となるFEエージェントが居る。 キミが以前所属した支部は“アラクネー”と呼ばれるFHエージェントによって滅ぼされている。 生存者はキミだけだ。キミが支部に戻った時にはすでに手遅れだった。その事件は今でもトラウマになっている。 その“アラクネー”がこの街に侵入し、何か計画を行おうとしているという情報が入った。 これは、仇を討つチャンスかもしれない。 PC4 シナリオロイス:黒公 英牙 推奨感情:P:友情/N:隔意 カヴァー/ワークス:指定なし/UGN支部長 キミは舞台となる都市のUGN支部の支部長だ。 現在、FHによって要人の暗殺が各地で発生している。T市にはUGNにとって重要な政治フィクサーがおり、そのために緊張が走っている。 そんな中、キミは大学時代に共にレネゲイドを研究し失踪した旧友「黒公英牙」と偶然にも再会したのだった。