頒布物仕様：B5版フルカラー80ページ 著者：函館山、しずさつ、やおよろず共著 発行：北東高速鉄道営業部 有名な大井川鐵道のSL列車の終点、千頭駅からさらに先、南アルプスの深山に分け入る鉄道が、井川線です。 全列車客車列車での運転で、日本鉄道最急勾配のアプト式区間を持つ井川線には、実は今なお知られていない歴史がありました。それもそのはず、井川線はかつて、ダム建設のための専用鉄道として作られたため、1950年代に旅客営業を始めるまでのことは、記録を探すのも一苦労という大変厄介な路線です。 本書は、新発見の情報を多数用いて、この井川線の最先端の歴史研究を掲載しています。ほかにも、現在の井川線の観光案内、特徴的な設備や車両など、さまざまな方向から井川線の楽しみ方をご紹介しています。 ぜひ1冊お求めになって、現地を訪れてみてください！