渋谷の街が舞台の日常ＳＦ冒険小説 （文庫サイズ/108P） 「――ひびきさん。もしかしてあなたは、私があの日死ぬことを知ってたんじゃないですか？」 あの運命の日、渋谷駅は崩壊した。 でんこと過ごす日常の尊さを痛感した私・加奈子は、 未来を変えるために奔走していく。 けれども、待ち受けていたのはさらに想像もしない現実だった。 壊れていく、でんことの絆。失われた、マスターとしての資格。 そして明かされる、"思い出集め"の隠された目的――。 ちいさな勇気、ちいさな一歩が、大きな運命を変えていく。 後悔なんて、絶対にしない。 後悔しないため、私が望むミライを引き寄せてみせる！ でんことの暮らしがもっと愛おしくなる、日常＆ＳＦアドベンチャー完結編！ 2020年3月メモラーズサミット(長野県岡谷市)にて頒布開始