1on1大全1.21 上下巻セット 組織利用50人まで
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1on1大全は、1on1の実施に悩むリーダーや上司に向けた実践ガイドブックで、こちらは社内で著作権を超えて組織的に利用するための書籍です。 「50人まで」の組織で利用できる上下巻セットになります。 下記5種があります。 ・個人用Personal版 ・法人向け組織利用50人まで ・法人向け組織利用150人まで ・法人向け組織利用300人まで ・法人向け組織利用301人以上 最新は4/14日版バージョン1.21です。アップデートは無料です。
1on1に悩む方のための実践ガイドブック
1on1大全は試しながら1on1を学べることが特徴です。初心者向けに絞らなければならない商業書籍とは違い、初心者だけでなく中級者以上を視野に入れたリソースを多く扱っています。 上巻では、心理的安全で満たされるチーム作りを中心に扱っています。 心理的安全性を確保するためには2つの戦略ルートがあると考察しており、多くの上司やリーダーはやってはいけないほうのルートを選択しがちな意思決定を解説しています。また商業誌ではほとんど取り扱われない、1on1で最も重要な「上司の心理的安全性」を紹介しています。 第1章 明日から始める1on1 ・1on1の概要、1on1が求められた経緯 ・自分の職場チェック ・1on1の実態と問題 ・心理的安全性チェック ・心理的安全性への2つの道のり ・1on1戦略 ・上司の心理的安全を確保する ・1on1への準備、オリエンテーションと第一回 ・明日からできる1on1テクニック 第2章 じっくり取り組む1on1 ・時間的余裕を作る ・人々にソーシャルサポートの網の目を ・こだわりを手放す ・コミュニケーションコストが低い人の技術 ・1on1セルフチェック 下巻では、責任を果たすチーム作りを中心に扱っています。 「問いかけ」「対話」「創意工夫」といったテーマが様々な機会で目に入ってきます。これらをふわっとしたままではなく、その仕組みと効果を解説しています。 第3章 人々がドライブする1on1 ・人々がドライブする問いかけ ・問いかけの技術 ・ドライブするリモートワーク ・リモート環境の技術 第4章 共に探求する1on1 ・心が自由に働く ・対話は心を働かせる創造技術 ・心が自由に働く技術 ・心の落ち着き ・行き詰まりの道、創意工夫 ・行き詰まりに寄り添う技術 ・価値で結ばれた共同体へ ---------------------------------------------------- 更新情報 2020/04/14 ver1.21 ・pdfのしおり機能に対応しました。 ・数十の加筆修正を行いました。 2020/04/12 ver1.2 上巻 加筆 ・若い組織、年老いた組織 ・1on1とコーチングの違い ・1on1セルフチェック 下巻 大幅加筆しました。 ・ドライブするリモートワーク ・リモートワークの技術 2020/03/30 ver1.1 ・版面のリデザインを行い、pdfでの閲覧性を高めました。 ・500箇所近い加筆修正を行い、読みやすくしました。 ・著作権法を超えた利用の案内を追加しました。 ----------------------------------------------------
法人版は著作権を超えて利用できます
社内の誰もが断り無く社内で利用できること ・「本文+一言コメント」 ・「要約して共有」 ・「1ページコピーして共有」 ・「全文コピーして共有」 ・「pdfなどのファイルの共有」 社内共有OK版で、許可していないこと ・「社外に全文コピーやpdfの配布して共有」 法人向けでは、組織作りに役立ていただくために、断りなく利用できる複製(コピー)や要約を著作権よりも広く取っています。著作権法で利用者に認められている権利に加えて、人とともに使いやすくなるように利用範囲を広げました。 社内のチャットツール(slackなど)や社内共有サーバに共有して構わないのが「社内共有OK版」です。協力会社の方やフリーランスの方がslackなどにアクセスしていても、購入した法人内であれば利用できます。ただし持ち出して別会社で共有する行為は許可していません。法人単位を社内とします。 著作権には問題があります。読者に知識を活用してもらうために書いたのに、著作権で知識の活用を抑制されているというジレンマです。 SNSなどでwebの記事や本の文章と一言コメントをよくみるようになりました。実は多くが著作権侵害です。Twitterの引用RTもRT元に著作権が発生する場合は侵害に当たるでしょう。 著作者に無断で著作物を再利用することを引用といいます。法律で許された無断で他社の知的財産を利用できる行為です。ところが正当な引用には厳しい条件があります。例えば、引用した文章よりも、コメントの方が質的にも量的にも上回っている必要があります。つまり引用とは、自分の主張を支持するためのサポートであり、自分の主張が中心でなければならないのです。多くの人が思っている引用は、引用の条件を満たしていない侵害行為になっています。 より効果的な働き方をするために知識の活用が重要になってきていますが、著作権が壁となっている問題があります。本の一部分を利用しようと、チームで共有したらどうなるでしょう。 「このページに書いてあることが良かったから、チームに共有してやってみよう」 こういった本の一部の共有でも著作権侵害になってしまいます。要約も著作権者に許諾の必要な行為なので、本の内容を要約して伝えることも侵害です。知識の再利用という観点では著作権は大きなハードルです。 著作権の目的は第1条に書かれています。著作物の利用と保護という背反する社会要請の両立によって文化の発展に寄与することです。著作者にとって、著作権が読者の利用よりもあまりに保護を強く傾いていると感じるのであれば、それを読者の状況に応じて適応的に変えられるのは著作者だけでしょう。利用と保護のバランスをとるのも著作者の役目と思います。著作権そのままを使用許諾のひな形にするのではなく、本の目的に応じて著作者が使用許諾範囲を指定することで円滑な利用が促されると期待しています。