郵便物を運んだ遠洋定期船 戦前期の大阪商船編(pdf版)
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航空技術が未発達であった時代、海外への郵便物はもっぱら船舶によって輸送されていました。 本書では、本邦を代表する船会社「大阪商船」が戦前期に行っていた遠洋定期航路による郵便物輸送について、社史や当時の法令をもとに会社の沿革から各航路の概要、当時の外国郵便制度について考察します。 あるぜんちな丸や畿内丸などといった船舶がどのような制度に支えられて運航されていたのか、郵便史・海事史ファンのみならずオーシャンライナー愛好家の皆様にもお薦めです。 C93(2017年12月)初版発行、本文40ページ。 会場価格:1,000円 → 電子版:900円 ~本書で取り上げる遠洋定期航路~ ・南洋航路(フィリピン線、サイゴン・バンコク線) ・インド航路(ボンベイ線、カルカッタ線) ・豪州航路(豪州線、メルボルン線) ・北米航路(ニューヨーク急航線) ・南米航路(南米線、東廻南米線) ・アフリカ航路(東岸線、西岸線) ・欧州航路(東航欧州線) ※ 上記路線名は会社資料による