既刊
『佐倉文明は人の気持ちがわからない』
https://upiorbrand.booth.pm/items/1495001
のスピンオフ的回想から始まる、桜にまつわるおはなし。
初めての、二人での花見。
夏に訪れた大川沿いを再び歩く。
浮かれ気分のリョウに反して、アヤはなんだか上の空で……
桜が呼び寄せる記憶。
過去と今、そしてこれから。
二人の思いが交錯する。
お話に出てくる街並の写真を挿絵として載せていますので、この風景の中を二人が歩いてるんだなあとイメージしながら読んでいただければ嬉しいです。