2018.09に開催された叢雲オンリーおよび砲雷撃戦にて頒布した野良叢雲を拾った小説本-その２-になります。 挿絵：キタユキ様、襟籾サキ様 ページ数：92p 作品紹介文 　青年が野良艦娘の叢雲を保護してから少しばかりの時間が経った。 　相変わらず彼女は素直ではないし、人の食べ物をつまみ食いする。 　ひとりだったはずの部屋をふたりで過ごす。普通ではなかったはずの時間が当たり前に変わっていく。 　でもその時間がずっと続いていくものではないということを青年は、叢雲は知っている。 　艦娘という名のアンドロイドの稼働期間には限りがある。そして人間にも。 　限りある時間の中で、穏やかな日々を過ごす物語。 　それは――野良猫を構うように。 　野良叢雲を保護した時　追加章含む第二巻