音楽にできること

当時は新型コロナで卒業式が行えない学生に向けて、卒業ソングをテーマに作られたが、音楽で少しでも多くの方に元気になってもらいたいという、参加者の想いが込められた曲。 〈企画者・西郷葉介コメント〉 新型コロナで強い打撃を受けた業界のひとつ、エンタメ業界。 規模の大小に関わらず、仕事がほぼゼロになったミュージシャンも多い中、本企画の参加者は、全員ボランティアで参加してくださいました。 一番キツい時期であるはずのミュージシャンが無償で参加してくださった理由は、音楽が好きであること、そして世の中を少しでも元気にしたいという想いに他なりません。 本来は販売という形をとり、売り上げを医療関係者の方々に寄付したり、世の中の役に立つことに使いたいところですが、残念ながら西郷葉介はまだその規模ではありません。 一人のミュージシャンとして、大変情けないことではありますが、今は自分の活動を頑張ることが最短の道だと思います。 同時に、音楽にできること、音楽にしかできないことも多々あると確信しています。 ほんのひと時でも、音楽に触れて皆さんの心が安まれば幸いです。 「サクラクエスト」いい曲になりました。 状況に関わらず、最高のパフォーマンスで参加してくださったミュージシャンの方々にこの場で改めて感謝します。