change-textarea-size-for-illustrator
- 300 JPY
Illustratorドキュメント上で選択しているエリアテキストのサイズを、ダイアログで指定した文字サイズ、文字数、行数をもとに変更するスクリプトです。 ブログでも使い方を紹介しています。 https://www.macneko.com/entry/change-textarea-size-for-illustrator ※注意 Apple Silicon環境では使用している技術(BridgeTalk)に関する不具合があるため、不具合が解消されるまでIllustratorをRosetta環境で起動してご使用ください
change-textarea-size-for-illustratorとは
エリアテキストの複数選択や縦組みエリアテキスト、エリアテキスト内に挿入点がある状態、エリアテキスト内の文字を選択した状態でのサイズ変更にも対応しています。 また、ポイントテキストを選択していた場合は該当するテキストの処理をスキップします。 スクリプト起動時に表示するダイアログに表示する初期設定の値は、スクリプトに同梱している「change-textarea-size-for-illustrator_config.txt」(設定ファイル)を書き換えることで、お好みの値に変更できます。 注意点としてIllustratorは内部でpointで計算しているため、point以外の単位を選択した場合に多少の誤差が生じることがあります。その場合、適宜調整してください。
おすすめポイント
・エリアテキストを複数選択して一気にサイズ変更ができます ・自分でサイズを計算しなくても、ダイアログに入力したサイズや文字数などに応じてサイズを変更できます → さらに「先頭の文字のサイズにする」を選択することで、文字サイズ・行送りを指定せずにいい感じにサイズを変更できます →「入力したサイズから計算する」を選択し、「文字サイズと行送りを変更する」にチェックを入れると、エリアテキスト内の文字サイズと行送りを入力したサイズに変更できます ・行数に0を入力すると、行方向のサイズ変更を行いません ・設定ファイルの値を書き換えることで、Illustratorの再起動をしなくてもダイアログに表示する初期値を変更できます ・複数の単位に対応しており、プルダウンで基準にしたい単位を選択するだけで単位換算ができます
動作環境
作者の開発環境を記載します。 - macOS 10.15.5 - Adobe Illustrator 2020 - Adobe Illustrator CC 2019 他のバージョンのIllustratorやWindowsは未検証のため、自己責任でお願いします。
インストール方法
以下のフォルダ内に、「change-textarea-size-for-illustrator」という名前のフォルダを作成して、その中に「change-textarea-size-for-illustrator_(バージョン名).jsx」「change-textarea-size-for-illustrator_config.txt」を移動、またはコピーしてください。 Adobe Illustrator 2020 → /Applications/Adobe Illustrator 2020/Presets.localized/ja_JP/スクリプト Adobe Illustrator CC 2019 → /Applications/Adobe Illustrator CC 2019/Presets.localized/ja_JP/スクリプト
アップデート履歴
[2020-06-21: v1.1.0入力した文字サイズ・行送りに変更するオプションを追加した。行数に0を入力すると行方向のサイズ変更を行わないようにした [2020-06-08: v1.0.1] 単位でcm、mmを選択したときの計算結果が誤っていたので修正 [2020-06-08: v1.0.0] 初版リリース