フーガに捧ぐ
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花束を抱えた男は、何故この場所にいるのかも分からず、桜並木の中を立ち尽くしていた。 花屋は記憶を失った男に、毎日一つずつ花の名前を教えていた。 少年は花屋の語る話が聞きたくて、毎日のように彼に会いに行った。 朱色のマフラーを巻いた男は、覚めない悪夢の中で何度も幼馴染を救おうとした。 ──これは四人の男が、手を伸ばしても届かない追いかけっこに翻弄される物語。 ▼本文22ページ/A5サイズ二段組/500円 中身は短篇8本+エピローグで、サンプルでは内2本を掲載しております。 おまけとして本編の後日談の漫画(本文6ページ)が付きます。 秋・冬の話も掲載している長めのサンプルはこちらから https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13420322 表紙は星物語 パウダー180kを使用。 触り心地がよく、光を当てると銀の粒子が優しく煌めきます。 遊び紙は表紙の黄色い花びらに併せて、黄色のタントに花型のレーザーカットを入れてもらいました。 ※8月22日(土)の超閃華夏大戦2020にて頒布予定でしたが、諸事情により欠席することにしました。 楽しみにしてくださっていた方々には申し訳ございませんが、通販で先行販売とさせていただきます。 今後の情勢によりますが、次回のサークル参加は1月冬インテの予定です。 ぶぜくわ本3冊目となる今回は「四季と追いかけっこ」をテーマにした短編集です。 現パロ風の設定で、各登場人物の視点で話が進行します。 捏造設定満載のため、話によっては口調の変更、死ネタ、年齢操作、台詞のあるモブの登場といった要素を含みます。 またサンプルには含まれておりませんが、現物には体の関係を匂わせる描写が含まれております。(※今回は全年齢向けです) 今回は表紙や裏表紙も含めて、自分の好きな世界観をめいいっぱい表現しました。 豊前と桑名の終わらない追いかけっこの行方を見守って頂けると幸いです。