インディー・レーベル”不思議な庭企画”主宰、強烈な個性を放つ、ToupeMapeto aka thagkiaの渾身のラップアルバム「破戒の律動 境界線上の韻」LPが、独自流通で入荷です！ フライングロータス以降のビートに、グリッヂやOPNにも通じるニューエイジなトラック上で、自身の独特のラップを吹き込む、アヴァンギャルドなアングラ・ラップ作品。 本作のテーマは荒廃とした現実感と、酩酊感に近いサウンドをミックスさせ退廃ではない、燗熟派としてのラップアルバムとなった。 絶えずもたるフライングロータス以降のビートに、グリッヂやループ感の存在不在の繰り返しで、ヒップホップの新たなマスターピースを宣言するものである。 ”仏喝を入れる未だ知れぬことにことに触れたいがための不失 飲み込むことによって具現化させるための物質 実質気質が向いてないという愚痴を嘲笑いながら精神の根底をライムする ライヴの最中ダイブした客席に空を歩いた優月の風となびく銀色の長髪 ローカルな恫喝にも動じないそこで発信していく抽象が肉体に指までポエジーを染み込ませるため パーカーにすっぴんでマスクをしてコンビニに行く女の後ろ姿をつける無自覚犯” SIDE-A 1.餓鬼 2.トコトン 3.性退廃乖離 4.境目の平成 5.即興 SIDE-B 1.朧月夜 2.Aruke Me 3.傀儡 4.静寂と沈黙の和平