【おまけ付】美味しいにきまってる
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2018年6月に発売された、私の初書籍『美味しいにきまってる』が、出版社の事業停止に伴い絶版となってしまいました。 そこで、自費購入した数冊をこちらにて販売することに致します。 この本と私のことを少し説明させて頂きますね。 私が料理を始めたのは20代前半で、学校の調理実習以来まともに取り組んだことはありませんでした。仕事で疲れて帰ってはコンビニやスーパーの半額惣菜を買うばかりで、いつも同じ味のお惣菜にも飽きたこと(いつも同じ味だからこそ良いのですが…)、当時付き合っていた方に食べて喜んで貰いたい、という気持ちから始めました。 初期投資を抑え、100均で買った包丁とまな板からスタート。スーパーに行けばg単価が安いのか高いのか訳もわからず暗中模索を続けていました。 何度も何度も失敗しては毎日諦めずに続けて、当時自分の定番となったレシピをこの本に収めました。 この本を出してから2年が経ち、(自分で言うのもなんですが…)料理の腕も上がり、2〜3年前の料理のことを思うと「今だったらもっとこうするな〜」と思うものもあり、少し恥ずかしいような気持ちにもなるのですが、それでも大切な、自分の子のような気持ちでこの本のことを思っています。 美味しい料理ってなんだろうと考えたときに、それを食べる相手の顔が浮かんだり、家の中の温かみが感じられるようなもの、というのは今も昔も変わりません。 また、毎日美味しいものが食べれるって幸せじゃんねと思っていて、手近な幸せを自分で作れることって強いな、とも感じています。自分の機嫌は自分でとる、じゃないですけど、日常の生活の幸せの積み重ねが人生の幸福度にも繋がっていくので、なんというかそういった充足感ももたらしてくれるものだと思っています。 なんだって毎日続けることはなかなか体力が必要ですが、毎日じゃなくても、ちょっとやってみようかなと思った時にこの本をパラパラとめくって「やったるか!」という気持ちになってくれたら嬉しいのです。 話は逸れましたが、そういったわけで、とても思い入れも強いので、出版社の倉庫に残っていた新品在庫本が断裁処分される前に、自費購入したものを、こちらで販売させていただくことにしました。 私が今後、また本を書く機会があるかはわかりませんが、当時の自分なりに、精魂込めて作った一冊です。ぜひお手に取って頂ければと思います。 ささやかなおまけとして、オリジナルの紙製ブックカバーと栞を1冊1冊にお付けしました。 こちらは、購入して頂いた方にはダウンロードが出来る様にして御座いますので、いつでも印刷してお使いください。 栞は、つい忘れがちな料理のメモを書いてあります。1cupは200mlだとか、米1合は約150gだとか、卵の茹で具合の早見表を付けています。便利だし、なかなか可愛いです。ぜひぜひ。 みなさんの料理にかける時間が、少しでも楽しいものになったらうれしいです。 ------------------------------ 【商品説明】 Twitterで大人気! おりえ(@orie13a)のレシピがついに本になりました。 「白米が止まらない! 」「ビールなしではもうとてもとても......」な81レシピ 書き下ろしイラストも満載で読み物としても楽しめる1冊。 10万いいねがついた伝説の『目玉焼きピザ』もイラストつきで紹介。 [CONTENTS] ▽なすの市松模様 なすがお野菜でいちばん好き。こればっかりは皆、目がないので食卓に出た日は早い者勝ちです。 ホカホカのごはんにカリカリに焼いた目玉焼きをのせて、この揚げなすをタレごと染み込ませて食べる。幸せです。 ▽しっとりよだれ鶏 炊飯器はズボラ飯の強い味方。タレに漬けて保温するだけでやわらく、味も染み込んで優秀。 残ったタレにゆで卵を漬け込めば中華風味玉になります。 ▽ピーマンのミイラ巻き 噛むとはじける温かいトマトのゼリーと肉汁が口の中で合わさるのが好き。 チーズがあふれても豚肉にからめてカリカリに焼けば、それもまたごちそう。 ▽椎茸のとろ卵焼き 外はホクホク、中はトロトロ。椎茸の上で卵黄が二度美味しい。ホイルにのっけて焼くだけなので、 夜中に1、2 個頬張りたくなる罪なやつです。 ▽枝豆ガーリックペッパー 自宅は予約不要、コスパ抜群の毎日酒場。枝豆は冷凍で買うことも多いので、 食べずに余った分は、翌日のちょっとしたおつまみになることが多いのです。