花束を君に
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「花なんか別に好きじゃなかった。その男に会うまでは」 天涯孤独のサラリーマン・尾!形が、気まぐれに立ち寄った駅前の花屋で出会ったのは、店主の杉¡元。 「これ、サービス。良かったら」 そう言って手渡された一輪の花は、冷え切っていた尾!形の心を慰め、温める。 春夏秋冬、交流を重ねながら小さな恋を育ていく二人。 しかし、思い出と小さな鉢を残して、ある日突然杉¡元は姿を消した──。 診断メーカーを駆使して書く杉尾ツイート「花屋の杉とリーマンの尾の行方」に 前日譚と新作エピソード、エピローグを加筆した完全版。 「あの時くれた花のように、俺の隣に居てくれないか?」 杉尾/文庫サイズ/本文48p/フルカラーカバー/本体表紙白黒/装丁:789様(https://www.pixiv.net/users/44684419)
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