幼馴染のソニアと交際しているダンデ。一般人である彼女の生活に支障が出ることがないよう、ダンデはこのことを公にはしていなかった。 多忙な生活を送るダンデはなかなかソニアと二人きりの時間を作ることができずにいたが、ある日ソニアが「余裕がある日は夜に電話してほしい」と頼んでくる。それから、電話で繋がる二人のちょっぴり不思議な日々が始まった。 「Call Me Maybe」 変形/140p/全年齢/1000円 151mm×76mmの、スマホをイメージした装丁の変形本です。スマホっぽさを演出するために小口染めにも挑戦してみました。 本編前から本編後までの時間軸で、付き合っているダンデとソニアがひたすら電話をしている本になります。男の子主人公が名前だけ登場するため、マサルと名前をつけています。あと訳あってあとがきが長いです。 お察しの通り薄明の翼六話に多大な影響を受けて書いたものになりますが、あくまで本編中の二人として書いたためアニメとはわざとずらした描写をしているところがあります。 十五回の電話のうち、九回目までをサンプルとして公開しています。 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13710353