魔具骨董店「記憶屋。」現店主でございます。 新芽の魔法使い様達に朗報でございます。 良き隣人様方が新芽のような魔法使い様や、古来より魔法を大切にしていらっしゃる方へと魔具を供給してくださいました。 水→人魚の歌声、死を選び泡になった同胞を固めた水泡、古代人魚の鱗、水竜の鱗、水竜の飾り玉 焔→火竜の玉、鱗、サラマンダーの牙を削った物、謂れ無き火の石、輝きの首輪、魔法使いの灰を固めた玉 夜→地下深い獣の毒、忌まれた紫の嘴を砕いたもの、逢魔が時の光、百鬼夜行の首長女のトンボ玉 光→太陽に当てた水晶を砕いたもの、光竜の逆鱗に角を削ったもの、絢爛の春を固めた小さな魔法石 上記が小さな玉に詰め込まれております。 初心者が使うもよし、懐かしい香りに手を伸ばしてみるもよし、弟子へ送るも良い商品になっております。 ※この物語はフィクションであるかもしれません。 ※到着時に硝子や天然石が割れたり黄変したり、外れたりする場合は無償修理を致します。 ※小さなお子様の手の届かない場所で保管魔法をお使いください。 ※写真の台座は非売品になります。 ※不明がありましたらお気軽にお問い合わせください。 ■魔具骨董店「記憶屋。」とは。 古き古き昔にあり、魔具と引き換えに嫌な記憶や相応の対価をトランクへ詰めて、天井やらテーブル棚に大量に保管しておりました。 初代店主は「ちょっと暇だしやっといてよー」と数々の手に渡り 現在にまで至ります。 魔法に関するグッズは愛が無ければ視えない。 大切にしてあげてください。 現店主より。