[旧題] 卒業後のアズールとボロボロの監督生が出会う話。 卒業後にばったり出会うアズ監♀です。空気が冷たい感じです。 ※完売後、再販予定がなくなった際にWEB再録等の可能性があります。ご了承ください。 【サンプル】 　https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14167319 【仕様】 　「魚腹に葬らる」 　　文庫サイズ／無線綴じ170頁（約5.5万字）／箔押し加工カバー 　＜収録内容＞ 　　◆本編「魚腹に葬らる」（五篇） 　　◆前編「記憶の底」学生時代回想（二篇） 　＜ノベルティ＞ 　　◆後編「漂着」 　　　別冊　文庫サイズ／無線綴じ20頁（約5,500字） 　　　※なくなり次第終了（または仕様変更） 【紹介文】N氏より 　恋というのはままならないものである。 　このお話は、卒業後にアズールと監督生が出会うところからはじまる。監督生は満身創痍で、アズールはそんな彼女に手を差し伸べる。 　しかしそれは決して、彼の善意からではない。 　〝なにか〟が欠けた監督生と、そんな彼女に執拗なほどつらく当たるアズール。その胸に渦巻くのは憎悪に似た執着、そして……——。 　監督生が失ったものはなにか？　アズールが彼女から手に入れたがったものとは？ 　読了後、あなたは窓から差し込む光を見て、きっとこの物語に思いを馳せることとなる。例えば監督生の偽りない気持ちを知ったアズールのこと、二人のこれからの未来。 　それはぜひ、本書を手に取ったあなた自身に想像してほしい。