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![精神に対する歪な考え。(レコード+CD+DL版)](https://booth.pximg.net/7d85d0aa-8bd0-4464-8e9a-b4a36349c047/i/2571073/aa124bc2-a6a4-4dee-ab80-58c5e9f61b25_base_resized.jpg)
精神に対する歪な考え。
Haniwa
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1 | 精神に対する歪な考え。 |
2 | 「琴葉茜・葵」私と隔絶を保ち、 |
3 | 「紲星あかり」私の諧謔を担う。 |
4 | 「伊織 弓鶴」私に懐疑を抱き、 |
5 | 「結月ゆかり」おわりをまつ。 |
レコード(EP盤)とCD、ダウンロード版が付いてきます。 --- 自分に備わった本当の人格とはどれでしょう。自分一人で夜中に考え耽っているときの「自分」か、気の置けない友人とお喋りしているときの自分、親と話しているときの自分、初対面の人間と挨拶を交わす自分、好きな人と会話をする自分。それぞれ自分でありながら、表出する自分の性質や性格は微妙に違ったものになります。もしかしたら、自分を良く見せたいが故に、他の自分が信条としていることと反する行動を起こし、そのことに気づかないこともあるかもしれません。面白いことは、VOICEROIDで音楽を作る上でも「使う声」によって自分の考えが変わることがあるということです。また、自分の予期していない文章を、VOICEROIDが勝手に提案してくるような気になることさえあります。その瞬間の自分の状況に応じてあらゆる自分が同じように自分の内面に存在する中で「どれか一つ」が本当の自分であるということはなく、その全てが自分であるということを認識しなければなりません。好きな人に見栄を張る自分も、初対面の相手に対し臆病になる自分も、夜中に訳の分からない考えを起こす自分も、そのどれもが「猫を被った仮初の人格」ではなく、本当の自分の内の一つであると考えます。では、自分が今使う四人のVOICEROIDにそれぞれ、全く気の赴くままに喋らせることができたなら、一体どのような言葉を喋りだすのでしょうか。
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