評伝『高安国世の手紙』
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ドイツ文学者・歌人の高安国世(1913~1984)の評伝。 高安国世生誕100年記念出版。 1 旧制甲南高等学校/2 阪神間モダニズム/3 一九三四年/4 喘息とまんだらげ/5 外国留学/6 召集令状 / 7 「日本少年」と榎南謙一/8 榎南謙一を探して/9 リルケと『ロダン』(岩波文庫)/10 野間宏/11 家族旅行/12 長男国彦と疫痢/13 富士正晴と『若き日のために』/14 野間宏ふたたび/15 勤労動員/16 昭和二十年/17 戦争とドイツ文学/18 『Vorfruhling』と検閲/19 石本家と戦後女性の生き方/20 姪 島崎美代子/21 三男醇と聴覚障害/22 誠実の声/23 近藤芳美と東京/24 「高槻」「関西アララギ」/25 諏訪雅子さんのこと/26 「塔」創刊と結社という問題/27 原爆と広島/28 杉浦明平/29 ドイツ留学と北極空路/30 六〇年安保とデモ/31 女子学生エリカ/32 現代歌人集会と運転免許/33 京大短歌会と永田和宏/34 高安山荘/35 本郷義武の死/36 画家高安醇/37 わが病むを知らざる人ら/38 高安国世文庫と内田義彦文庫 四六判、412頁、定価3000円。 六花書林、2013年8月11日発行。
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