コミティア130での無配をpdfで復刻したものです。
幕末期に井.上馨が遭難した事件の犯人・児.玉愛二.郎の漫画です。
世間的には「30年以上恩人を騙していたのか!」と批判の対象となりやすい彼ですが、ご本人の晩年の回想を読むとずっと言い出せなくて一人で悩んでいたのがよく伝わってきます。
疑いだせばキリはありませんが、そこはやっぱりご本人の言葉を信じたい、そして広めたいと思いこうして本にしました。1人でも多くの方に手に取って貰えますように。
主な参考資料
「井上馨候元治の難」
「世外井上公伝」
「井上伯伝」
「木戸松菊公逸話」