マギカロギアシナリオ「星喰いケートス」
- Digital0 JPY
ある日、空を破って虚無が流れ込んできた。空を破ったのは、大きな神話の生き物「ケートス」そのものだった。 過去人々を星空に駆り立てた学術の異郷があるくじら座の方向からケートスはやってきた。異郷すらも取り込んで、滅びを運んで……。 あのものはただ、星を食べに来たんだ。だから、どうかその声に耳を貸さないで。 そんな「異郷の終焉」と「物質界」の物語。
このシナリオは？
このシナリオは、滅んだ異郷が星を食べに来るそんなファンタジーな世界観のお話です。六分儀市を舞台にしており、皆さんが作戦のために集まる東雲神社では現在夏祭りの真っ盛りです。
レギュレーション
このシナリオを遊ぶためには、基本ルールブック、黄昏選書が必要です。 参加PCは第四階梯、セッション回数2回（功績点20点、アンカー4人以下）の魔法使いを想定しています。 初期作成なさる場合は、功績点20点、【運命】の値が5点・3点・2点のアンカー1名ずつを配布してPCを作ってください。 エネミーの蔵書管理がやや変則的なシナリオですので、何度かマギカロギアを遊んだことがあるGMのほうが余裕を持てます。 プレイヤー人数3、4人＋GM プレイ時間ボイセ5時間～6時間
傾向
シリアス、異境テーマ、戦闘多め、プライズが豪華、難易度調整のためのギミックあり、ボックスガチャ（全部は引けない）、レイドボス
内容物
・星喰いケートス.pdf（目次つき約1万9千文字） ∟シナリオパート16ページ ∟戦術指南（蔵書解説）2ページ ∟補遺（世界設定）1ページ ∟あとがき1ページ ・ケートスコピペ用メモ.txt ・キャラクターコマ 一式 ・トレーラー画像
更新履歴
2021/06/27 シナリオ公開
利用規約
当シナリオは冒険企画局様原案のサイコロ・フィクションシリーズ「魔導書対戦RPGマギカロギア」及びそれに連なる作品に基づいて制作されています。 このシナリオの権利はcasiに、付属する夏祭りシーン表の権利は島民様に帰属します。 当シナリオの内容を違法サイトへアップロードすることや、データをダウンロードする権利がある人間以外の不特定多数が閲覧可能な環境に許可なしに置くことは禁止しております。転売行為も厳禁です。 ※ただし、ハンドアウトデータや、キャラクターデータなど、を遊ぶ上で必要なものに関してはコピー可能です。 リプレイ動画やセッションログの投稿もこのシナリオについては、自由にていただいて構いません。その場合、未プレイの方々の目に留まらないように配慮のある投稿をお願いします。 シナリオのエネミーやシチュエーションを含む改変は自由です。ご自身の遊び仲間にあった環境でお楽しみください。 （例えば、余分に功績点を渡す、攻撃呪文のダメージを1点低いものにする、呪文の対象を減らす、エネミーの分科会のメンバーをアレンジする等。 PC/PL側が楽しめる・有利になるような内容は歓迎いたしております。すべてを書くと際限がなくなるため、細かい部分はGMの皆さんの裁量にお任せいたします）
シナリオを遊ぶ上で留意してほしいこと
エネミーの処理が、通常の〈断章〉との戦いとはやや異なります。蔵書が同じボス「ケートス」に複数回挑んで、徐々に〈断章〉の形で蔵書を剥ぎ取っていくスタイルです。有り体に言えば、レイドボスとボックスガチャ形式のソシャゲのイベント的なゲームです。プライズは10種類ですが、ドロップする〈断章〉は4種類、蔵書は各2種類です。つまり、2個どうしても剥ぎ取れない蔵書や、目当ての蔵書が被ってドロップする可能性があります。 そうした意味でも、ガチャの結果で険悪にならないタイプのPL性が求められます。「手に入ったらラッキー」くらいの気持ちでよろしくお願いします。 実際に遊ぶ際には ・敗北宣言（大判ルルブp.77）を使用することで、復活判定の回数を減らすことができることをPLに周知しておきましょう。 ・全部のエネミーを撃破する（させる）必要はありません。詳しくはクライマックスフェイズ（大判ルルブp.81）をお読みください。 やばいなと思ったら、ヒットアンドアウェイで【魔力】を削っていきましょう。 ・メインエネミーに関する【秘密】以外は、必ずしも調査する必要はありません。 最善を尽くして六分儀市を守りましょう。
連絡先
何かございましたら、下の「ショップへの問い合わせ」またはヘッダーの「鳥のアイコン」からTwitterでお声かけください。 ご連絡 もし2021/6/27のでんまど参加者で、期間中に誤ってこちらの"無料データ"をダウンロードした方がいらっしゃったらフルセットと交換いたします。 「pdfファイルの更新日時」（おそらくダウンロードした日付になっているはず）または「イベント中の他の配布物の購入日」等、「イベントに参加していたことがわかる」ものをお見せください。Twitterなどで声をかけてください。