[vQp Camera]Quest 疑似PCカメラ [追従/固定] VRChat
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【重要】2021年末のVRChatアップデートで Quest版にもカメラ機能が実装されたため、本アセットを導入する意義はほぼなくなりました。 以下、過去の情報だけ残しておきます。 ※前準備が重要ですので、かならず後述の説明どおりに導入してください。 【vQpカメラ】VRChat SDK2ワールドギミック vQp_Camera_SDK2_v5.5 Quest単体ユーザーとPCVRユーザー間のカメラ格差をワールドギミックで是正するためのアセットです。
<アセット概要>
Oculus Questユーザー、PCVRユーザー問わず、 ・プレイヤー追従カメラ ・インカメラ/アウトカメラ撮影 ・カウントダウンタイマー撮影 ・レンズのワールド固定(レンズ位置手動式) ・スクリーンショット用 視界ジャック(Quest/Quest2識別) ・胸に手をかざしトリガーを引いてカメラON/OFF がワールド内で使用可能になります。 < 注: このvQpカメラ(SDK2用)は後述のvQpカメラ(SDK3用)と使用感と機能が大きく異なり、こちらは機能制限版です。 > より高性能な疑似PCカメラをお求めのかたは、SDK3用( https://booth.pm/ja/items/2951528 )をぜひ導入してください> また、このアセットの大部分は多くのつよつよ技術者の方々の過去の配布物で構成されており、これはそれらを組み合わせただけにすぎません。予めご了承下さい。
<導入方法>
本アセットはVRCSDK2想定のアセットであり、VRCSDK3に対応していません。 SDK3対応、より使用感がブラッシュアップされた【vQp Camera with Udon】(作:サックーさん)は https://booth.pm/ja/items/2951528 よりDL下さい。 ①VRChat公式サイトマイページより、最新のVRCSDK2をUnityにインポートしてください。 (Unity 2019.4.29f1 / VRCSDK2-2021.08.04.11.23_Public 以降のバージョンで動作は確認していません。) ②本unitypackageをインポートする前に、次のアセットをインポートしておく必要があります。 (1) Standard Assets https://assetstore.unity.com/packages/-/32351 (2)Toybox V2.1 https://twitter.com/JasonL663/status/1012799892425588736 ③上記2つのアセットのインポートを確認してから本アセットを導入してください。 ############ 重要! ############# ・Unity2019でアップロードするときの注意点 <既知のエラー> Unity2019.4.29f1にStandard Assetをインポートすると、 「Assets\Standard Assets\Utility\SimpleActivatorMenu.cs(11,16): error CS0619: 'GUIText' is obsolete: 'GUIText has been removed. Use UI.Text instead.'」 というコンパイルエラーが発生し、ワールドがアップロードできなくなります。 <→解決方法> Standard Assetをインポート後、「SimpleActivatorMenu.cs」をプロジェクトから削除するとエラーが解消されます。 このスクリプトはvQpカメラに使用していないため、削除しても動作に影響はありません。 (スクリプトの場所: Assets > Standard Assets > Utility > SimpleActivatorMenu.cs) ################################## ④vQp Camera v5.51.prefabをSceneへ配置し、ワールドをアップロードしてください。
<既知の問題点>
・追従システムをいちどONにするとOFFにできない (胸スイッチでカメラのON/OFFは可能です。) ・ワールド固定で撮影したあと、レンズの近くでワールド固定を解除しないと、再度固定するときにレンズが遠くに行ってしまう (仕様です。ワールド固定を解除するときはレンズの近くまで歩いて戻ってください。特に高さ方向のズレにとても弱いです。どうしてもレンズに手が届かなくなってしまった場合はワールドに入りなおしてください。) ・ドーム内の写真がチカチカ明滅する (ワールドが原点から遠いと起こる?[Unityの浮動小数点?]) (viewDoomのTansformを0.25(初期値)から大きくするとだいたい直ると思います。) (Questは仕様上この問題にとくに弱いので、可能な限りQuestで見え方を確認してサイズ調整してくださるとありがたいです。) ・Questでスクショが青くなる (アバターの手がPickupに反応していると綺麗にスクショがとれませんが不具合ではありません。) (撮影時だけ手を後ろに回して、Pickupの有効Proximityから離れてください。) ・スイッチがクリックしにくい (アバターの身長が小さくなればなるほどColliderはクリックしづらくなります。) (ワールド内に設置されたIsTrigger状態のCollider内部にアバターが立っているとき、ほかのColliderが押しにくくなるのはVRChatの仕様です。[VRChat HOMEのミラー前など。]) ・UnityでStandard AssetやToyboxのフォルダを弄ったらカメラ追従システムが動かなくなる (詳しくは分かりませんが、両フォルダはUnity上でAsset直下にないとダメみたいです。なぜこうなるのかは不明。) ・カウントダウン撮影のスイッチが、初回に限り2回押さないと動作しない →SDK2でつくっているために起こるどうしようもない仕様です。 ・自撮り時にドーム内の写真が左右反転するのは仕様です。
<解決済み問題点>
[v2.2→v3.0] ・撮影後、ドームをOFFにしたあとも視界ジャックが継続することがあった。 (Triggerの設定が間違っていました。) ・自撮り側のカメラが一般的なミラーの左右逆転になっていた。 (UTS2mobileの反転をつかうことで解決しました。) (→v4.0から独自シェーダーに変更しました。) [v3.0→v4.1] ・ワールド固定で撮影したあと、固定を解除するとスイッチが遥か彼方に飛んで行ってしまう問題があった。 (Transformを0,0,0に統一し、オブジェクトの親子構造を見直しました。) [v4.1→v5.5] ・Questカメラシステム(https://booth.pm/ja/items/2845755)と併用できない不具合があった。 (同じRenderTextureを参照していたので、マテリアルとテクスチャを新規に同梱しました。)
<VRChatプレイヤー向け情報>
・こちらのワールドでおためしができます。 https://vrchat.com/home/world/wrld_e63b3d06-1b80-4b07-aab8-c1850b5bf79b ・アバターには組み込めません。 ・Publicワールドに使用可。 (むしろミラーより断然軽量なので、たくさんのQuest対応ワールドに設置してくれると助かります。)
<ライセンス>
MIT License (MIT) https://spdx.org/licenses/MIT Copyright (c) 2021 ばーゆ https://varyu.booth.pm/items/2931072 Copyright (c) 2021 クロスマーケット https://booth.pm/ja/items/2845755 Copyright (c) 2019 momoma https://virtual-boys.booth.pm/items/1492270 Copyright (c) 2019 IWASHI-184.COM https://gitlab.com/iwashi_farm/iwashibox/-/blob/v0.18.4/LICENSE.txt Copyright (c) 2012-2021 OtoLogic https://otologic.jp/free/license.html Copyright (c) 2021 サックー https://booth.pm/ja/items/2951528
<更新情報>
・21/04/30 配布 v2.2 ・21/05/01 更新 v3.0 自撮り側カメラ修正 UTS2が必要に UIマテリアルの調整(チカつき軽減) viewDoomのサイズを0.15→0.3に ・21/05/16 更新 v4.1 胸スイッチでカメラが取り出せるように UTS2の事前インポートを不要に ワールド固定の不具合を修正 効果音を追加 ・21/05/26 更新 v5.5 カメラの形状をUdon版と統一 リモコンを廃止。Udon版同様に本体Use式に ワールド固定時にレンズが出現するように(位置決めは固定後に手動で) viewdoomのサイズを0.25に縮小 Questカメラシステムの事前インポートを不要に システム起動時に説明文が表示されるように ・21/05/27 更新 v5.51 FPSの低下を招いていたためRender Textureの解像度を適切な値に変更 ・21/08/06 説明更新 Unity2019対応の方法を追記しました。
<Special Thanks>
・テストプレイ&アドバイス サックーさん