桂瀬衣緒短編小説集。
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「じゃあ、ひとつだけ、願いをかなえてくれる?」
彼女は無邪気に笑った。長い年月など感じさせない、あのころそのままの笑顔で。
「新婚旅行に連れて行って」
「……新婚旅行?」
「そう。昔一緒に遊んだところ覚えてる? あのタンポポがもう一度見たいの」
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■注意■
この本は著者が過去約十五年の間に、気の向くまま
書きなぐったものを改変したりしなかったり、
結構適当に収録しております。
部分的あるいは全体的に、眉をひそめられそうな内容や
「え?だから?」と言いたくなるような内容、
中二病くさい表現等が見られますのでご注意ください。